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Quatre saisons ;ベランダとお庭の四季

7回目の京都・翌日は智積院から湯豆腐の奥丹、そして清水寺へ




智積院の垣根(2018年3月)




◼️2018年3月 智積院から湯豆腐の奥丹、そして清水寺へ




翌日の清水寺でのイベントは午後2時から、なのでどこか観光をして
早目のお昼して清水寺のイベント会場へ行く予定を組みました。

三十三間堂から智積院と予定しておりましたが混雑を懸念して智積院のみとしました。
いつも4人行動、4人ならバス利用よりタクシーの方が安上がり、タクシーで移動です。




*智積院(ちしゃくいん)で国宝、長谷川等伯を観る




智積院(ちしゃくいん)
京都駅から車で10分ほどに位置する真言宗智山派の総本山のお寺
桃山時代の障壁画が観られます。




収蔵庫では長谷川等伯一派の絢爛豪華な大きな大きな障壁画が書院造りで展示されていました。
国宝がガラス越しでなくそのまま観ることができる贅沢な空間です。

興味深かったのは長谷川等伯と息子との合作、大きな桜の花が描かれてています。
ダイナミックな襖絵でした。桃山時代の国宝・等伯の障壁画を独り占めです。

撮影はNG、朝1番でしたので観る人もなく良い鑑賞でした。




その昔、掲げられていた大書院でこの障壁画が再現されています。
建仁寺同様、想いは時空を飛び越し佇まいに浸っておりました。




大書院の前には庭園があります書院の縁の下に池が入り込んでいて
なんとも言えない池との一体感、京都のお寺とお庭、心地よい春風に満たされます。

目の前は築山造りで石が組み込まれている景色です。




庭には「歩く庭」に「観る庭」があって、ここに座ってしばし眺め
時はゆっくりと流れていきました。
これから躑躅が綺麗に咲くことでしょう。

人気スポットでなく訪れる人も少なく広々とした境内に咲くお花を見ながら
静かに長谷川等伯の国宝と向かいあうことができました。




美術館では多数の人のなかでの鑑賞ですが、ご当地で僧侶たちに大切に守られてきた
文化財に触れる旅の感動です。




*二年坂で湯豆腐




智積院からまたタクシーに乗り、清水道バス停でおりました。
また、八坂の塔を観ながら二年坂まで進みました。

旅というものはおもしろいもので、このように思い出を綴るたびに
じわじわと思い出がよみがえってきます。




観光客も多くなってきて、早めの昼食をと料金も周辺のお店より高めのせいか
空いていたお店に立ち寄りました。

古びたお店ですがなぜか格式のある店内、すぐに席に案内されました。




なんの期待もなく案内された店内はあの二年坂の賑わいはどこへと
素敵なお庭が広がっていました。

ゆどうふ「奥丹清水」

帰宅して調べたら美濃吉より歴史が古くてまたびっくり
美濃吉は今年は創業から301年。

美味しい湯豆腐と窓からお庭を眺め、偶然に入ったお店の意外性が
今回の旅がまた良かったねと思い出を強く印象付けてくれます。




*清水寺へ




静かだった知積院とは正反対で京都観光の人気ナンバー1の清水寺
どこから沸いてきたの?と人人人であふれていました。




人の多さに圧倒されつつ轟門を入れば、そこは外国の空港にいるがごとく
聞きなれない言語が前から後ろから。




日本人であることがなぜか異様に感じました。
本堂にあがってはみたものの、異国のお寺にいるようで早々に撤退です。

本堂は修復中、それを見るのもラッキーです。
そう思うのは何度かここへ来ているからでしょう。




音羽の瀧では外国語のアナウンスのあとに日本語でのアナウンス。
あらら〜です。

ま、ウン十年前の日本人だって、カメラを首から下げ団体さんで
海外で「ノーキョー」と笑われ

その何年か後はヨーロッパでブランドの紙袋をいくつもぶら提げていた日本人だって
今の爆買いと同じことをしてきたのですから。




世界に有名な観光地ですから仕方ないところはあります。

京都でここ2年で、一番増えたお店はレンタル着物屋さんだそうで
一日3500円から5000円でレンタルできてなぜこの時季に浴衣?と
思うような着物で趣なんかあったものではありません。

そういえば、昨日一緒だった息子がおもしろいことを言っていました。
なんか変だよね、浴衣は夏だよね。着物のことを知らない息子です。




桜の花咲く下では自撮り棒で、シナを作り撮影してちっとも美しくないのです。




と、言いつつもちらり見えるチュニックの裾のレース
相変わらずふりふりの装いのワタクシ、年相応ではありませんわ。




それでも清水寺境内ある舌切茶店で、数年前に訪れたときの心残りだった
トコロテンを食べ念願達成。

茶店で「黒蜜にしますか?それとも酢醤油?」
と、問われ関東人なら酢醤油ですけれど。

トコロテンに黒蜜なんて葛きりであるまいしと
そんな話をしながらこの茶店の前を通り過ぎた数年前
本当はあの時はトコロテンが食べたかったのですよ。

この写真を見ながら数年前の想い出に浸ってます。
またご一緒しましょうね。




思い出を綴りました。
2019年9月 記




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