Quatre saisons ;ベランダとお庭の四季

2024/06/08(土)00:08

*京都が都をどりなら、お江戸は東をどり

★観る.アート(29)

3月の花柳界新橋料亭の文化に触れ 新ばし芸者による「東をどり」が 5月にあることを知って 早速チケットを購入しました 千穐楽の桟敷席 次の京都観光では「都をどり」を 観てみたいものだと思っていたので 「東をどり」とはどんなものだろうと ちょうど良いきっかけでした 「をどり」の「を」はなぜ「を」? 場所は新橋演舞場 演舞場を新橋料亭に見立て 壁には作家さんの絵を掲げ 室礼を整えます 料亭のおもてなし 東京吉兆や金田中、新喜楽の 美味しいものが用意され (お弁当は事前予約) 演舞場が料亭となります ロビーではワインや銘酒も いただけます 開演前と幕間にはお茶席も設けられ 新橋芸者さんによるお点前 真正面に座りたかったけれど なんだか招待有名人が座っている 予約席なのかなぁ 非日常の世界で なんとも雅なこと 自分では点てないお抹茶 あちらこちらでお薄をいただくけれど 心がこもったお点前は実に美味しい 桟敷席は正面から観ることができませんが 掘りごたつのように足は伸ばせるし 半個室のような空間 お席でお弁当も食べることが できます 日舞にはまったく知識がないけれど 新橋芸者が総揃いの踊りは楽しいこと このうえない 東をどりには 踊りの披露だけでなく 料亭の役割そのものを 知ります 新橋演舞場わきにある 高級料亭「金田中」 夜は黒塗りハイヤーが列をなし 政治家たちの御用達 ちょうど入口から さもお高そうな奥様方がいらして 外にはスーツ姿のお付きの人? 東をどりの前にお食事だったかしら 3月のイベントに続いて 花柳界の新ばし芸者と新橋料亭の 世界をのぞいてみました 芸者さんともお話できて 知らない世界の枠が広がり 良い経験となった5月のことでした 花柳界新橋芸者の料亭文化に触れる ⬆︎ 前回エントリー        にほんブログ村 応援ありがとうございます

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