2006/04/16(日)20:17
延長で負け
今日は気温は高かったかも知れませんが、レフト方向への風が強く、体感温度がとても寒く感じられる中での寒い試合となりました。
4月16日の試合結果Bs●6-7(10回)楽天
今日のスタメンは、1番にブランボーを起用するという謎のオーダーでした。
今日の先発は川越、初回から3回を除いて毎回先頭打者を出してしまうというピリッとしない投球でした。
特に3回は、先頭の鉄平のあたりをなんと名手阿部ちゃんがトンネルで無死二塁、高須が送って礒部がタイムリー。
二死二三塁から山崎のあたりはレフトへの浅いフライでチェンジと思われましたが、なんとよし君が捕れません。これが2点タイムリーとなり、3点先制されます。
この回は味方の守備が足を引っ張りました。
一方、楽天先発のインチェは、「最速147キロの直球に高速スライダーが武器」と私が持っている選手名鑑に書いていましたが、直球は135キロくらいで多彩な変化球を投げていましたので、全くイメージが違いました。
インチェの投球に、Bsの打者は散々引っ掛けまくって、今日は遊ゴロがやけに多かったです。
3回裏先頭の大西がヒットで出塁も二人倒れて、二死一塁から阿部ちゃんが初球をレフトへ2ラン
レフト方向への風にうまいこと乗って、スタンドインでした。
そして4回裏は大西が6球目のチェンジアップをレフトへ2ラン。これもうまいこと風に乗りました。
これで4-3とリードします。
しかし、直後の5回表には先頭の高須にヒットを打たれると、礒部にライトへ2ランを打たれてしまいます。
結局川越は5回を84球5失点でマウンドを降りることとなりました。初回先頭打者の鉄平の投ゴロをはじいてヒットにしてしまったことで、何かが狂ってしまったのでしょうか?
5回裏、谷にヒットを打たれたところで、インチェをあきらめ青山に交代。
青山は球が高く、4球目のシュートを中村ノリがレフトへ逆転2ラン。これは文句なしの完璧なあたりでした。
6回からは昨日先発予定だった平野佳が登板。テンポの良い投球で変化球にもキレがありました。
7回裏には守護神失格の烙印を押された小山が登板。制球定まらず連続四球でクリーンナップに回るも、よし君と中村ノリが連続で見逃し三振、清原が空振り三振とタダでもらったチャンスをあっさり捨ててしまいました。
その直後8回表に先頭の山崎に二塁打を打たれ、リックが犠打成功、沖原に代打憲史を告げたところで菊地原に交代。そして楽天はさらに代打佐竹を起用します。佐竹は見逃し三振としますが、菊地原の調子もいまひとつで、藤井に三遊間を破られる同点タイムリーを打たれ、鉄平にもヒットを打たれると、ここでハギーに交代というギャンブル的な継投をします。
8回裏からはオグ様が登板。オグ様がこれまた良くて、Bs打線は全く手が出ませんでした。
9回でも決着はつかずに延長戦に突入、10回もハギー続投で二死まであっさり行くもここで佐竹がヒット、藤井のところで日高がボールを弾いた隙に佐竹が二塁へ進み、今日のヒーロー藤井にタイムリーを打たれてしまいます。
10回裏福盛がマウンドに上がるもこれが乱調でした。よし君が四球を選ぶも中村ノリ清原が凡退、北川塩崎が四球を選んで二死満塁、今日猛打賞の大西に替えて村松先生を起用しますが、二球目を一ゴロで試合終了。
結局7回と10回のタダでもらってチャンスを生かすことができず敗戦となりました。
今日は打線のつながりではなく3本のホームランだけの得点だったことと、そのホームランも風に助けられたものだったので、まあ負けても仕方のない試合だったということでしょう。
それにしても一番ブランボーと起用の意図はなんだったのでしょうか?
相手から見たら完全に安パイだと思うのですが・・・・・ブランボーが左投手に強いかどうかのデータはわかりませんが、左を苦にしない村松先生を使ってほしいところです。