黒田に思いは届くのか？

今年最後のプロ野球観戦と言うことで、広島市民球場に行きました。 消化試合にも関わらず特に外野席は超満員でチケットは売り切れとなったそうです。 広島○６－２阪神 ５投手繰り出しリード守り抜く(中国新聞) カープの先発は大竹でした。初回に鳥谷のソロなどで、いきなり二点取られるなど４安打され、またいつもの大竹かとおもいました。その後はきっちり抑えて勝ち投手となりようやく６勝目をあげました。 ↑開幕からローテを外れませんでしたが、１３敗は負けすぎです。 その後は継投策がきっちりと決まり、初回の二点のみで抑えきりました。 特に６回表に登板した河内の出来が素晴らしかったです。 阪神は育成モードと言うことで、先発は今年の希望入団枠で入団したルーキー岩田、その他に喜田・狩野・赤松・坂がスタメン起用されました。 カープ打線は岩田から初回に前田の同点２ラン等で３点取って一気に逆転しました。今日は阪神の方にミスが目立ちいつもと立場が逆転しました。 ２回に一点追加後に得点のチャンスを何度もつかみましたが、なかなか点がとれず、７回にようやく倉の２ランでダメ押しとなりました。 盗塁が３つ記録されていますが、いずれもエンドランで打者が三振して、結果的に盗塁となったものです。それでも三振ゲッツーにならなかったところは評価すべきところでしょう。 この日はＦＡ権行使が確実視と言われている、黒田投手に対して残留祈願のイベントが行われました。 先着6000名に上記のプラカードが配られ、懸命のアピールを行いました。 うまく撮影できなかったのですが、真ん中に黒田の背番号「１５」と書かれ、その周りにファンの黒田に対するメッセージが書かれた旗も振られました。 そして下記の記事にありますが、黒田へのメッセージが書かれた横断幕も掲げられました。 広島ファン大合唱「黒田“残って”」(スポニチ) 我々は共に闘ってきた 今までもこれからも 未来へ輝くその日まで 君が涙を流すなら 君の涙になってやる カープのエース黒田博樹 しかし、この日は黒田の登板はありませんでした。 広島ブラウン監督、黒田を登板させず（ニッカン大阪) 広島・黒田の復帰登板なし…コイ党「クロダ」コール肩すかし(サンスポ) 黒田の登板がなく、黒田が直接このアピールを見たわけではないので、本当に思いは伝わったのかどうか不安な部分がありました。 黒田残ってくれ！広島試合後ファン大合唱(ニッカン大阪) 広島・黒田「伝わってきた」2万2000人の残留コール(スポニチ大阪) ＦＡ問題についてはこの日も「結論は僕も、僕以外の人も絶対に知らない」と白紙を強調した。試合後には「この日のことは決断する際の材料に入ってくる。伝わるものがあった」と神妙に言った。残留を求めて集まったファンの声は、確実に黒田の胸を刺激していた。 ファンとしてはできる限りのことはやったと思います。 黒田が「カープに残留」という決断をしてくれるものと信じております。 またこの日代打の切り札として活躍した浅井選手が引退することになりました。 浅井が今季引退　代打の切り札、コーチ就任へ(中国新聞) 浅井、今季で現役引退…球団は指導者の道を打診(スポニチ大阪) 広島浅井、現役引退を発表(ニッカン広島) 今年は活躍の機会がありませんでしたし、まだまだやれそうな気もするのですが、もったいないような気もします。ただメニエル病を再発させたようで、本当に辛い状態だったのではないかと思います。 今後も良き指導者として頑張っていただきたいと思います。 ↑二軍の試合では格の違いを見せ付けていました、まさかメニエル病を患っているとは思いませんでした。 オリックスが広島清川投手コーチを招へい(ニッカン大阪) これは正直心中複雑です。マーティーとの確執でカープを退団するのか？と思ってしまいます。 Ｂｓとしてはありがたい話なのですが･････