2007/05/24(木)02:16
ああ永川劇場・・・・・
昨日の引き続き京セラドームに行ってきました。
まさかこんな試合になるとは思いませんでした。あまりの長さのために、終電の時間が迫っていたので、11回裏終了時点で帰宅しました。
Bs7-7(12回)広島
永川誤算コイ分ける(中国新聞)
今日のカープの先発はぺろ~んこと青木高でした。
初回は無難に抑えたものの、2回以降制球に苦しみ走者を背負う苦しい投球となりました。
特に的山にぺろ~んカーブでタイムリーを打たれたので、直球主体の配球となっていました。
しかし、5回は下山ラロッカローズ三者連続三振で圧巻でした。このイニングについては、変化球をうまく生かせていたと思います。
6回を3失点の投球だったので、先発の役割は十分に果たしたといえますし、その後必勝リレーでつないだので、2勝目は確実だと思っていたのですが・・・・
オリックス吉井3回5失点KO(ニッカン大阪)
前回登板時に傷めた左手小指にテーピングをしたままの投球でしたが、今日も3イニングで降板となりました。
その後を受けた、3イニングをきっちり抑えました。
6回表には、二死満塁で松本という場面がありましたが、ここは三ゴロに抑えました。
昨日もチャンスに松本に回りましたが、得点圏ではなかなか結果を出せていないように思います。
7回表に今季初登板の大久保がマウンドに上がりました。7回は主軸を三者凡退に抑えたものの、8回に二者連続四球を出してしまったのが気になります。
8回表に代打緒方が2点タイムリーを放ち、7-3としたところで、勝負ありかなと思っていました。
しかし、今日のカープは梅津永川が乱調だったのが誤算でした
梅津が走者を貯めて満塁にしてしまったところで、今日の主役永川が登場しました。
空気を読まないチャラ夫が二点タイムリーを放ち、三人目のアレンが本塁突入を狙いますが、これはアウト。
永川としては、アレンの暴走に助けられた部分がありました。
9回裏はまさに永川劇場の真骨頂でした
村松由田と連続四球、フォークがまったく落ちず、直球も全く制球がないので、とにかくストライクが入らないひどい状態でした。打者としては、立っているだけで四球で出塁できそうな感じでした。
一死満塁からラロッカがセンターへタイムリーを放ち、なんと同点になってしまいました。
この時点でぺろ~んの2勝目は消えてしまいました・・・・・
再び一死満塁で北川が併殺打となり、カープとしては命拾い、Bsとしてはサヨナラの絶好機を逃してしまったのは痛いところでしょう。
↑永川の不調が今日だけで終わってくれればいいのですが・・・・・
カープは11回裏に二死満塁の絶好機がありましたが、廣瀬が初球を打ち上げて、ライトフライと勝ち越せませんでした。
Bsの方は、9回に追いついてから、決め手がありませんでした。
今日の試合は、カープにとっては、勝ち試合を永川劇場でぶち壊され、負けに等しい引き分け、Bsにとっても3-7から追いついて勝ち越せるチャンスがあったり、4失策で失点した部分もあるので、万々歳の試合でないのは確かでしょう。
とにかく今日の試合は長かったです。明日以降の仕事に差し支えそう・・・・・・