親馬鹿
今月から、息子が幼稚園に通い出した。あと2ヵ月で4歳。最近は足も伸びてきたみたいで、足4の字固めが掛かるようになった。……大きくなったなァ。前はスピニング・トウ・ホールド止まりだったのに。※ 2つの技は入り方が一緒なのだ!妙な出来事で我が子の成長を実感した父であった。それにしても、子供にはよく驚かされる。特に、オリックスに関する“観察力”と“記憶力”。まさに脳が“柔軟”なのである。▼ 去年までに覚えたこと⇒一軍クラスの選手の顔がわかる。 但し、試合終盤まで集中力がもたないため、 中継ぎ陣に関するストックは少ない。⇒こだわりの打撃フォーム。 バットを高々と掲げて揺らす、ローズの真似。 大きく背中を反らす、カブレラの真似。 バットを突き出す小笠原風、後藤の真似。 極端なオープンスタンス、北川の真似。 昨季終盤、バント安打の多かった坂口の真似。⇒ヒーローインタビューごっこで「キター」と小松の真似。⇒うろ覚えながら、日高とカブレラの応援歌を口ずさむ。 去年行った西武ドームで覚えたらしい。⇒オレンジのバットを買い与えると「ごとうだ!」▼ 今年になって出てきた変化⇒大村、ラロッカ、フェルナンデスの名前を新たに登録。 但し、フェルナンデスは言い難いらしく「へるにゃーす」⇒大引&坂口をビッキー、グッチと呼ぶように。 坂口は、顎髭がなくなっていて大騒ぎ。⇒身長166cmの大石監督を見ると「かんとく、ちいさい」⇒青いグローブを見つけてきて「かねこ、かねこ」⇒ラッキー7、ネッピーのエアーバルーンが なくなっていることに気付き「ながネッピーは?」を連発。⇒「エイって振ったら、ピョーンと入った」という 日高のサヨナラ本塁打(23日の西武戦)を見て、 「サヨナラ」という単語を覚える。⇒清原がいないことに気付き「あし、いたいの?」 「うん」と答えると「ばんそーこー、はるといいんだよ」 引退したことを告げると「しんじゃった?」って、オィィィィィィイィィィ!こォォォろォォォすゥゥゥなァよォォォォォ!こんなこともあった。日高が決めた23日の西武戦。1回裏、後藤のバットから放たれた魔貫光殺……、否、打球がカブレラの右足小指を粉砕した、あの事件。お父さんはあの場面を見て、ブーマーとハイタッチをして脱臼してしまった門田のことを強烈に思い出したのだが……。息子の言葉は……。「かぶれら、しんじゃった?」だァァァァァかァァァァァらァァァァァ!こォォォろォォォすゥゥゥなァよォォォォォ!上野動物園のパンダが死亡して以来、“死”という言葉を覚えたのはいいんだけど。そうそう、昨日などはなかなか面白かった。ロッテの俊介を見て突然「ちがう、ちがう」と大騒ぎ。何が「ちがう」のかと思って見ていたら、ボールを取り出して「こーやってなげるんだよ」と一生懸命オーバースローを強調している。……あァ、アンダースローは初めてだったか。今度、山田久志と足立光宏の映像を見せてやろう。それにしても、アイツったら。幼稚園でローズの真似とかしていないだろうな。周りの園児から、浮くぞ。Please crick here !!