2004/08/25(水)13:38
夫婦
最近「結婚」という単語を連想するにあたり、
夫婦の関係性について思うことがある。
旦那 < 嫁
すなわち、嫁は旦那よりも強し。
谷夫妻が今回の五輪で残した結果を見ても、
その事実はハッキリと表れている。
亮子は金なのに、佳知は銅。
ただでさえ、世間では「ヤワラちゃんの付き人」と
思われているというのに(言い過ぎか?)、
これでは本当に立つ瀬がない。
また、彼女は金メダルを決めた直後、
旦那の涙を見て「泣かしてやった」と思ったらしい。
やはり、嫁の方が強そうだ……。
アテネ五輪ということで例を挙げるなら、
馬術なんかは、わかりやすいかもしれない。
何せ、夫と妻の直接対決があったのだ。
夫 = アンドリュー・ホイ(豪代表・45歳)
妻 = ベティナ・ホイ(独代表・41歳)
馬術という競技は、男女共通で競われる。
国籍も違う彼らは、メダルを争う敵同士だったわけだ。
さあ、結果はどうなったのか。
夫 = メダルなし
妻 = 金メダル(しかも、団体・個人の2冠)
旦那は総合馬術団体で1992年バルセロナ五輪から
3連覇したほどの実力者である。決して弱くはない。
ところが、結婚した途端に立場は逆転……。
結婚すると、女性は強くなるのか?
鈴木健想のところなんかも、いい例である。
夫 = プロレスラー(WWE)
新日、WJを舞台に迷走の限りを尽くす。
WWEにはトライアウトに何とか合格して入団。
しかし、塩っぷりは相変わらず。
妻 = ディーバ(WWE)
旦那の通訳として同行した会議の席上で、
オーナーに楯突いた度胸を買われ、
デビューを勧められる。
浩子夫人、元は福島中央テレビのアナウンサーなのだが、
入団の経緯を見ると、明らかに旦那より期待されている。
契約金も、同じ3000万円……。
本職じゃないのに。
勿論、世の中の全てがこんな夫婦ばかりではないだろう。
しかし、あまりに印象的なこの差は何なのだ。
頭の中に、昔の偉い人が残した格言が思い浮かぶ。
明日は我が身。
肝に銘じときましょ。近い将来、誰かと結婚したとしても、
嫁に食われないように。カマキリなんて、
交尾の後で文字通り食べられちゃうし。
そして、気を付けましょ。結婚した途端に、
頭皮の砂漠化が進んだ渡辺久信のようにならないように。