2005/03/23(水)02:30
憂鬱/特訓2
2004年のパ・リーグが幕を閉じた。
L 000 003 000 1 4
H 000 100 011 0 3
巷では、ダイエーへの同情が集まっているようだが、
個人的には、どっちが勝っても全く興味なし。
♪ 吠えろライオン 西武ライオンズ~
♪ 我らの 我らのダイエーホークス~
ケッ、似たようなメロディしてからに。
2つとも一緒に聞こえるわ。
違いといえば、西友でかかっているか、
ダイエーでかかっているかくらいのもんだ。
まあ、どっちにしても……、
耳障りだッ! 何度もリピートするんじゃないッ!
あのエンドレスに鳴り続けるBGM……、
野球に何の興味もない従業員たちには、
かなりのストレスになっているに違いない。
無論、オリックスファンにも迷惑だッ!
メロディが単純だから、耳に残るんだヨ。
マジ、鳳凰幻魔拳か幻朧魔皇拳くらいの威力はあるって。
※ 集英社『聖闘士星矢』より。
にゃろう。一体、何が目的なんだ?
無知な主婦どもを洗脳することで、
新たなファンを獲得しようとしているのか?
それとも、単なる自慢が目的か?
何にしても、買い物の時間が憂鬱な季節である。
……。
さてさて、公式戦も終了したところで、
オリックスの試合結果も振り返っておくとしよう。
122試合目 Bw 5-7 F 123試合目 L 5-7 Bw
124試合目 L 6-2 Bw 125試合目 Bw 1-5 H
126試合目 Bw 3-5 H 127試合目 Bw 2-5 M
128試合目 Bu 14-2 Bw 129試合目 Bu 5-6 Bw
130試合目 Bu 4-3 Bw 131試合目 Bu 2-9 Bw
132試合目 Bw 4-7 F 133試合目 Bw 7-2 Bu
はァ……(嘆息)、最後まで弱かったのう(道士郎風)。
49勝82敗2分。勝率.374。
首位とは29ゲーム差、5位とも12ゲーム差。
防御率5.65。ダイエーには23敗……。
当日記のウリでもある、オフの大統計大会。
今年もまた憂鬱な企画になりそうだ。
……。
さあ、今回は前代未聞のダブルテーマ。
後半は、前回お届けした「特訓」ネタの番外編である。
▽ 禁断の聖水トレーニング(米国)
今年5月、ニューヨーク・ポスト紙は、
ヤンキースの正捕手であるホルへ・ポサダに関する、
ある衝撃的な記事を掲載した。見出しはこうだ。
“URINE GOOD HANDS, JORGE”
なんと、ポサダはオフのトレーニングで、
自分の手に“URINE”(尿)をかけて鍛えていたというのだ。
小便かけたら、手が丈夫になりました(33歳・捕手)。
一体、どんな理屈やねん!
何でも、古くからメジャーリーガーたちは、
手にタコができるのを防ぐために、
尿をかけて鍛えていたというのだが……、
現代人にとっては、ただの罰ゲームだ。
……この記事を読んで、きっとマリアーノ・リベラは、
とっても複雑な心境になったことだろう。だって、
チームの中で最もポサダと握手をしているのは、
彼なのだから。ご愁傷様(チ~ン)。
▽ 壮絶な火の玉ホッケー(中国)
中国の少数民族・ダフール族の間では、
野外ホッケーのようなスポーツが盛んに行われている。
現地では「玻一闊(ボーイークー)」と呼ばれるこの競技、
試合自体は普通なのだが、特訓方法は常軌を逸している。
なんと、夜になるとボールに火を点けるのだ。
火傷したくない一心で練習に取り組むため、
選手たちの技術はうなぎ登り。
……オイオイ、アンタら星一徹ですかィ?
『巨人の星』って中国の奥地でも読まれてんの?
因みにこの火の玉ホッケー、村のグラウンドに照明施設が
ないということで考え出された、苦肉の策なんだとか。
その情熱は、一体どこから生まれてくるのだろう?