テーマ:野球のトリビア(237)
カテゴリ:賭博
今週の水曜日だったか、出勤途中のキヨスクの前で
思わず足が止まってしまった。 「オグリキャップ(20)15年ぶり復帰へ」 久しぶりにやられた。驚異的な「魅き」だ。 思い返すと、井口の焼肉食い逃げ事件以来か? あそこには、きっと一面専門の職人がいるに違いない。 ……東京スポーツ新聞社。 “芦毛の怪物”オグリキャップといえば、 笠松競馬場から中央のスターダムにのし上がった 異色の人気馬である。 引退レースとなった1990年の有馬記念では、 武豊を背に劇的な優勝を遂げ、 日本中の競馬ファンを感動の渦に巻き込んだ。 記事によると、今月29日(仰木さんの誕生日)、 笠松競馬場で開催される「オグリキャップ記念」に かつてのアイドルがスペシャルゲストとして 雄姿を現す計画が進んでいるとのこと。 はたして、存続の危機にある“ふるさと”に、 再び感動を呼ぶことができるのか? 注目である。 オグリキャップ記念が終わって5月になると、 今度は道営競馬でサクラホウジュの デビューが待っている。 生みの親――、母・サクラトキメキ、父・ラムタラ。 そして、育ての親――、静内農業高校の生徒たち。 兄のユメロマンは、2月の新馬戦で中央初勝利を 飾っている。もちろん、高校生が生産した馬が 勝つなんて、JRA史上初めての快挙である。 この馬の出現によって、地方競馬の経営難や 牧場の転廃業など、先細り感が漂っていた 馬産地・日高は今、沸いている。 静内農高の生徒たちがサラブレッドを 生産するようになったのは、1999年から。 学校と隣接する牧場から繁殖牝馬の サクラトキメキを譲り受けたのが キッカケだったのだという。 いくら農業高校とはいえ、 そこには大きなハンデもあった。 繁殖牝馬が1頭しかいないために、 毎年“1人っ子”になってしまうという点だ。 競走馬というのは通常、5~6頭で放牧すると 闘争心が身に付き、筋肉も発達するのだが、 彼らの育てる馬はそれができない。 そんな中でも、高校生たちが育てた馬には 町の人々の大きな期待が寄せられている。 サクラホウジュ、見事にデビューを飾れるか? 続く6月には、日本ダービーが開催される。 注目はもちろん“無敗の帝王”ディープインパクト。 先日の皐月賞は圧巻であった。 スタートでよれて出遅れながらも、 最後は余裕の1着。 「走るというより、空を飛んでいる感じ」 とは、ムチを握った武豊のコメント。 この馬ならば、昨年キングカメハメハが 更新したコースレコードを塗り替えることも そう難しいことではないだろう。 ……と、何となしに連想してみたが、 何気に今年の競馬界は楽しみが多いなァ。 これならハルウララが引退してしまっても、 話題に困ることはない、かな? ……最後に、競馬と野球を繋げるトリビアを。 競馬というと、新井宏昌を思い出す。 あの伊達男、どうも馬券の買い方に独自の理論を 持っているようで、驚異的な的中率を誇る(?) という噂である。 さらに、武田一浩(元中日など)なんかは、 自ら競馬予想サイトを立ち上げ、 有料で理論を紹介したりしている。 興味のある方は此方を参照してみては? Please crick here !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.24 05:07:37
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