テーマ:プロ野球全般。(13211)
カテゴリ:青波
「スカッ!」とした!
予想≒願望通り“Mr.東京ドーム”Tが、 先制打+3ラン=4打点と大爆発したのだ。 Bs 330 000 001 7 G 000 001 002 3 得点圏で2度打った。この事実が大切である。 巨人を倒せたし、全国に存在をアピールできたし、 何より、空席の4番に目処が立った。 あれだけ迷走していた打線だが、 現在は1つの“形”が見えてきている。 9番に、絶好調の坂口を置き、 1番に、制約の多い2番は不向きな赤田、 2番に、2番らしい2番を演じられる荒金、 3番には、ようやく“ネ申”モードに入った後藤。 そして、4番にカブレラが入れば完璧なのだが、 先週、長期離脱が決まってしまった。 代役は……、ラロッカと北川。 ところが、この2人は4番としてどうも心許ない。 それは、データも物語っているのだ。 スタメン4番での成績を見てみると……。 ラロッカ=27打数2安打 .074/0本/2打点 北川=33打数11安打 .333/0本/1打点 ラロッカが論外なのは、見ての通り。 一方、北川は一見打っているように見えるが、 打点が1しかないし、本塁打もない。 しかも……。 北川「どうしても相手の4番と自分を比較してしまう」 要は、格の差を感じて気後れするというのだ。 奇跡を呼び込む男 笑顔で決めろ 快音響かせ 白球飛ばせ高く~♪ ……4番だと、人が良すぎて笑顔で決められない。 って、オイィィィィィィィィィィ! 確かに、北川は6番で.467、途中出場で.385。 伸び伸びと打たせた方が力を発揮するようだ。 となると、4番はTしかいない。 次は左の内海が先発するようだが、 そして、捻挫は完治していないそうだが、 このまま4番で使うべきだろう。 明日、スタメン発表に注目である。 ☆☆☆ さて、あとは試合の印象的だった点を適当に。 △ 山本が今季最高の投球で7回途中1失点。 ラミレスに照明直撃の特大弾を打たれたが、 東京ドームだし、仕方がなかろう。 △ その好投を引き出したのは、スタメン復帰の日高。 初回、一死一・三塁という場面で、4番・ラミレス。 三塁走者がいても、とことんフォークを投げさせ、 見事に三振を奪ってみせた。応えた山本もGJ! △ 3回二死一・二塁、ラミレスが三遊間に強烈な 打球を打ち返したが、山崎が好捕! 昨日も同様のプレーで投手を助けた。 △ 最大の危機は7回。平野が一死二・三塁を招くも、 長野を三振。更に四球で満塁とするも、 ラミレスを遊ゴロ。実質、ここで勝負が決まった。 △ 不在だった“左殺し”。菊地原がハマりそうだ。 谷や亀井はともかく、阿部を牛耳れたのは大きい。 △ 最後に登板したのは、香月でも大久保でもなく、 岸田だった。結果は坂本に被弾……(-_-;) まァ、相手は振れていたし、東京ドームだし。 △ 荒金は不思議な男である。得点圏打率.000だが、 得点圏での出塁率は四球4、死球2でなんと.666。 得点圏ではなかったが、今日も死球を2つ。 これで11試合中4個とラロッカ並の死球属性だ。 △ 最終回、坂口がダメ押しの一発を放って猛打賞。 交流戦前は.248だった打率が.301まで上昇した。 △ ラミレスの本塁打神話を20連勝で止めた。 思えば、去年はゴンザレスの連勝を止めたっけ。 最後にもう一度。 ……あァ「スカッ!」とした。 Please crick here !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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