テーマ:プロ野球全般。(13212)
カテゴリ:青波
先日、名古屋に行った時のことである。
名古屋城下で壮一朗とキャッチボールをしたのだ。 途中、フライを捕る練習をしてあげたのだが……。 その時だった。 ボールは構えたグラブをすり抜け、額にパグッ。 名古屋だけに「宇野か!」と。 一方、先日2歳の誕生日を迎えた桜耶だが、 兄の真似をしてオリックスを応援している。 発音しやすいからか「あかだ!」を連呼。 赤田よ、もうちょっと娘の期待に応えてやってくれ。 ☆☆☆ “格安主砲”T-岡田が止まらない。 4番に指名されて以降、なんと15打数9安打! 4試合全てで打点を挙げ、本塁打も2桁に乗せた。 何より、打率は.272まで急上昇させたのだ。 実は、開眼の裏にはある理論が関係しているのだとか。 それは“4スタンス理論”。 人間は重心位置により、4つのタイプに分かれる。 爪先側か、踵側か。体の内側か、外側か。 タイプによって正しい体の動かし方も変わってくる。 野球だけでなく、ゴルフ、テニス、ダーツなど、 あらゆるスポーツに通じる理論だ。 判別法などの詳細はいつか書くとして、話はTである。 授けたのは康雄さんだった。 最初のスカウト時代(2006~08年)、 様々な理論を勉強していく中で知ったという。 そして去年、二軍打撃コーチに復帰、Tに伝授。 T自身も、フォームを研究するようになった。 何事も自分で考えられるようになると吸収は速くなる。 それが現在の活躍に繋がっているのだ。 では、最近3試合をT中心に振り返ってみる。 <月曜日> Bs 020 000 020 4 G 200 010 12× 6 内海から2安打を放ち、8回には山口から同点弾。 この日、左投手相手ながら4番を任されたTは、 見事、3打数3安打1死球と結果を残した。 試合は平野が長野と亀井に連続被弾し、力尽きた。 それにしても岡田監督、何故に荒金を6番に? 日高を外したのも、解せなかった。 <水曜日> Bs 001 200 023 8 YB 000 001 000 1 この日のTは、4打数3安打2打点。 8回、センター前に運んだダメ押し打も、 3回、フェンス直撃となったレフトへの二塁打も、 どちらも柔らかい打撃だった。 試合はフォーム改造がハマった小松が好投。 打線も、日本復帰を果たした大家から3点を奪った。 9回には、田口が12年ぶりの代打本塁打を放った。 <木曜日> Bs 000 002 101 4 YB 010 000 000 1 Tの失策絡みで先制されるも、 逆転二塁打を放ってお立ち台権を得た。 これがまた凄い当たりだったのだが、 打った瞬間はレフトフライかと思ったのに、 放物線はそのままフェンスまで届いた。 どんだけ飛ぶんですか、と。 試合は金子⇒平野⇒岸田(⇒レスター)が、 毎回のように訪れる危機を何とか回避。 横浜ったら、フォークを投げたら“くるくる”と。 その拙攻ぶり、プライスレス。 実に“おもてなし”を心得た球団だった。 9回には、北川の誕生日を祝ってくれたのか、 安打+W失策で三塁へご招待。 ……そりゃあ、坂口も打つわ。 さァ、明日からはいよいよBW復刻カード。 監督辞任劇があったヤクルトも、 交流戦初勝利をかけて挑んでくる。注目だ。 ☆☆☆ 余談だが、セギノール獲得が検討されている。 カブレラとラロッカが故障がちだからなのだが、 まァ、抑えておくのも悪くはない。 打率が自らの身長並しかなかった8年前とは、 実力も経験も違うのだから。 しかし、今年のフロントは積極的だなァ。 Please crick here !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.29 12:46:19
コメント(0) | コメントを書く |
|