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ねっぴぃ野球倶楽部~オリックスファンが書くスポーツコラム~

2011.01.07
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カテゴリ:野球
近年、日本球界の外国人獲得事情は一変した。

不況のこのご時勢、ハイリスクハイリターンではなく、
ローリスクハイリターンが徹底されるようになった。

その証拠の1つが、日本球界経験者のリサイクル。
この5年を振り返ってみると……。

カブレラ、ラロッカ、セギノール、バルディリス、
ローズ、フェルナンデス、ボーグルソン、デイビー、
セラフィニ、カーライル、スレッジ、グリン、
シコースキー、ズレータ、オーティズ、バーン、
フィリップス、リック、ウィット、ドミンゴ、
バワーズ、ワズディン、ブラゼル、パウエル、
ペタジーニ、スタンリッジ、ガトームソン、
クルーン、マクレーン、アレックス、ゴンザレス、
グライシンガー、ラミレス、オビスポ、
イ・スンヨプ、アリアス、ウッズ、シーツ。

どんだけいるのよ?ってくらいに多い。

とはいえ、経験者をグルグルと使い回すだけでは、
戦力補強が賄えるはずもない。

やはり、米球界からの助っ人を見つける必要もある。

でも、基本はやはりローリスクハイリターン。

そこで、新たな流れとなりつつあるのが、
日本球界経験者を駐米スカウトにすることだ。

C・D(オリックス)、ウインタース(日本ハム)、
タネル、スクルメタ(ソフトバンク)、ミンチー(巨人)、
シュールストロム、マクレーン(広島)、シーツ(阪神)……。

つまり、日本球界を知る元選手に適性を見極めさせる。
それにより、徹底してリスクとコストを減らす、と。

「オーナー、凄い外国人獲りましょうよ」と言って
ホーナーを獲得したり「面白い名前だから」と言って
アイケルバーガーを獲得したり。

そんな時代じゃないんですよ、関根さん!

今、求められるのは大物メジャーリーガーではなく、
如何に若くて安くて伸びシロが大きい掘り出し物。

但し、日本球界を経験していれば、
誰もがそんな人材を発掘できるかというと、
それは別の話のようで。

明暗がわかりやすく分かれたのは、阪神だ。

(注)以降は『芸能人格付けチェック』の装いで!

☆☆☆

前任の駐米スカウト・オマリー様は、
一流の助っ人と平凡な助っ人を見比べて言った。

~2004年オフ~
「こっちの選手は、あのヤンキースでレギュラーを
 務めた時期があり、世界一も経験した左殺し。
 あ、でも、こちらの選手の方がいいかも……」

オマリー様、悩んだ末にスペンサーを選択。しかし。

チームはリーグ優勝したけれども、
スペンサーの数字は本塁打1桁と今ひとつ。
翌年は更に成績を落とし、戦力外となった。

球団「オマリーさん、一流の野球人だと思っていたのに、
   まさか本当は二流だったなんて!」

トレードマークである小さめのヘルメットは、
小さめの紅白帽へと替えられた。

☆☆☆

二流野球人のオマリーさんは、
またも一流の助っ人と平凡な助っ人を見比べて言った。

~2007年オフ~
「こっちの選手は、MLBで規定打席到達2度。
 あと1厘で3割という好成績を収めたこともある。
 あ、でも、こちらの選手の方がいいかも……」

オマリーさん、悩んだ末にフォードを選択。しかし。

フォードは47試合で3本塁打。
打率は2割を僅かに上回っただけで戦力外となった。

球団「オマリー君、二流の野球人どころか、
   実は三流だったのか!」

小さめの紅白帽は、小さめの三角巾と替えられた。

☆☆☆

三流野球人のオマリー君は、
またまた一流の助っ人と平凡な助っ人を見比べて言った。

~2008年オフ~
「こっちの選手は、MLBで右打者としては最長の
 7試合連続本塁打を放ったことのある大砲。
 あ、でも、こちらの選手の方がいいかも……」

オマリー君、悩んだ末にメンチを選択。しかし。

メンチはまさかの打率1割台、本塁打はゼロ。
15試合にしか出れず、戦力外となった。

球団「オマリーよ、実は三流の野球人以下とは。
   もう獲る価値なし!」

そして、オマリーは球団を去ることになった。

☆☆☆

さて、後任の駐米スカウト・シーツ様はどうだったか。

~2009年オフ~
「こっちの選手は、全米ドラフト1巡目指名の才能。
 近年はマイナー生活を強いられているが、
 デビュー当時はMLBでも通用していた。
 この選手以外にいないだろう」

シーツ様、迷わずマートンを選択。すると。

なんと、シーズン214安打の日本記録樹立!
3割5分に迫る高打率もマーク!

球団「流石は一流野球人のシーツ様。
   確かな目利きでございます」

☆☆☆

球団関係者によると、オマリーはリストを見せても、
「こっちの選手が」「いや、こっちの方が」と
決断力に欠ける部分があったそうだ。

一方、マートンを迷わず推薦したシーツ様。
阪神は現在、ジェフにも駐米スカウトを打診中だとか。

さァ、問題は我が球団だ。

C・D。

いや、奇数年だからドネルスか。

この2年、チームの助っ人はリサイクルばかりで、
ドネルスの発掘実績といえば、レスターとバイナムだけ。

う~ん、どちらも……。

このオフ、ドラフトで大いなる不運に見舞われ、
松井稼、細川へのアタックも不発に終わったオリックスは、
現在、外国人を積極的に補強しており、
ドネルスにとっては、大きな正念場となっている。

米球界からはフィガロ、ヘスマン、
交渉中と言われるマクレーン。
あとはパク・チャンホにも絡んでいるのか?

さァ、結末は。

☆☆☆

駐米スカウトではないのだが、昔話を思い出した。

かつて、我が球団にはブーマーという助っ人がいた。
引退後はエージェント業に携わり、
古巣に助っ人を紹介してきたことがある。

マルチネスという選手なのだが、これが全くダメだった。

数年後、ブーマーは日本ハムに助っ人を紹介した。

ウィルソンという選手なのだが、今度は本塁打王に。

……複雑な気分になったものだ。
何故、ウチじゃなくて日本ハムなんだ!と。

☆☆☆

2011年賀状

え~、今年も生暖かい目で見守って下さい。

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Please crick here !!






Last updated  2011.01.09 18:06:01
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わっきー@ Re:進撃(06/01) おめでとうございます!!
クロスリートまこ雄@ オリックスについて オリックスの長年の停滞原因は、投手陣の…
ねっぴぃ@ Re[1]:進撃(06/01) キジーさん 懐かしい。ウイリー・バンク…
キジー@ Re:進撃(06/01) むしろ今シーズンの展開で更新しないほう…
キジー@ Re:乱戦(06/09) 完全に油断していた。ご無沙汰である。 こ…

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