ねっぴぃ野球倶楽部~オリックスファンが書くスポーツコラム~

2012/05/29(火)03:47

余勢

青波(241)

余勢を駆って、今日も生観戦へ。 まァ、昨日ほど興奮はしなかったけれども、 接戦をモノにしたどォォォォォ! 明日は早朝から金環日食らしいので、 今日は手短に書くぞ~! <最初の1点、バルディリスの本塁打> 相手が館山ということもあり、 序盤はいつも通り点が入らないと思っていたので、 「こんなにも簡単でいいの?」という感じ。 追い込まれてから、エライ甘そうなボールが来た。 滞空時間が長く、しばらく放物線に見惚れた。 そんな本塁打だった。 ってか、昨日の途中退場は結局何だったんだ? <先発・西> オーナーに一喝されてから、 勝ち星はつかないものの我慢強い投球を見せている。 今日も、素晴らしい出来だったのではないか。 特にスライダーが冴え渡っていた。 残念だったのが、4回。 2死球の影響か、相川に対して押し出し。 この1点がなければ、次の回も投げられただろうに。 <勝負所の5回> 『動くが負け』なんて著書を書いた岡田監督が、 随分と早いタイミングで仕掛けたものだ。 6番・バル ⇒ 死球 7番・川端 ⇒ 安打 8番・鈴木 ⇒ 犠打 ということで、一死二・三塁。 次は9番・西という場面だったのだが……。 岡田監督、代打・北川を送ってきたのだ。 西をこうもスパッと諦めるとは。 昨日、ロマンを引っ張った小川采配とは対照的。 でもさ、北川を消費しなくてもよかったのでは? 一塁が空いたこの状況では、 四球に落ち着く可能性が高いわけだし、 出塁した場合には別途代走を立てなくてはならない。 しかも、北川ではスクイズなどの奇襲も匂わせにくい。 案の定、結果は四球⇒代走・中村。 で、次が1番・森山なわけである。 森山……。 奴は俊足の自覚がないのか、 昨日から簡単に内野フライばかり打ち上げやがる。 当然、代打である。 Tの登場に、左翼席が沸いた。 一死満塁。打った。打球はショート・森岡のもとへ。 併殺打……!? ところが、ヤクルトが今日もやってくれた。 なんと、ファンブル。1点勝ち越しだァァアァァ! 川端の強攻が成功したことも含め、 連敗時にはなかった勢いを感じる。 昨日の勝利には、それほどの力があった。 <塚原、プロ初勝利なるか?> 5回の投球は素晴らしかった。 しかし、6回になって妙に崩れたね。 ホームベースの随分手前で1バウンドするボールが目立ち、 一死満塁のピンチを招いたところで降板。 初勝利は持ち越しとなった。 <今日のMVPは香月でしょう> この6回のピンチで登場したのが、 昨日、延長11回を呼び込む好投を見せた香月だ。 今日1安打、1押し出しの相川に対して、 フルカウントまでもつれ込むも……。 二飛。 最後、見送られたら2つ目の押し出しという高めの直球。 ヤクルトにとって、あの1球が大きな分水嶺だった。 <平野、元気ですか?> 明日は試合がないし、昨日はやられたし、 そもそも、今季は球速があまり出ていないし、 「正直どうなの?」という意味で、2イニングかな? 今日は、やはり球速的には物足りなかったけれど、 無難といえば無難な内容であった。 <李大浩が開眼したかも> 今日も最終回、2ランを放った。 右中間に弾丸が突き抜けていく感じの。 押本自慢の直球を打ったというのもいい。 ウイニングショットを叩ける4番は頼もしいからだ。 しかし、4安打4得点だものなァ。 確かに、最悪の流れからは脱出できたっぽい。 Please crick here !!

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