2012/05/29(火)03:47
余勢
余勢を駆って、今日も生観戦へ。
まァ、昨日ほど興奮はしなかったけれども、
接戦をモノにしたどォォォォォ!
明日は早朝から金環日食らしいので、
今日は手短に書くぞ~!
<最初の1点、バルディリスの本塁打>
相手が館山ということもあり、
序盤はいつも通り点が入らないと思っていたので、
「こんなにも簡単でいいの?」という感じ。
追い込まれてから、エライ甘そうなボールが来た。
滞空時間が長く、しばらく放物線に見惚れた。
そんな本塁打だった。
ってか、昨日の途中退場は結局何だったんだ?
<先発・西>
オーナーに一喝されてから、
勝ち星はつかないものの我慢強い投球を見せている。
今日も、素晴らしい出来だったのではないか。
特にスライダーが冴え渡っていた。
残念だったのが、4回。
2死球の影響か、相川に対して押し出し。
この1点がなければ、次の回も投げられただろうに。
<勝負所の5回>
『動くが負け』なんて著書を書いた岡田監督が、
随分と早いタイミングで仕掛けたものだ。
6番・バル ⇒ 死球
7番・川端 ⇒ 安打
8番・鈴木 ⇒ 犠打
ということで、一死二・三塁。
次は9番・西という場面だったのだが……。
岡田監督、代打・北川を送ってきたのだ。
西をこうもスパッと諦めるとは。
昨日、ロマンを引っ張った小川采配とは対照的。
でもさ、北川を消費しなくてもよかったのでは?
一塁が空いたこの状況では、
四球に落ち着く可能性が高いわけだし、
出塁した場合には別途代走を立てなくてはならない。
しかも、北川ではスクイズなどの奇襲も匂わせにくい。
案の定、結果は四球⇒代走・中村。
で、次が1番・森山なわけである。
森山……。
奴は俊足の自覚がないのか、
昨日から簡単に内野フライばかり打ち上げやがる。
当然、代打である。
Tの登場に、左翼席が沸いた。
一死満塁。打った。打球はショート・森岡のもとへ。
併殺打……!?
ところが、ヤクルトが今日もやってくれた。
なんと、ファンブル。1点勝ち越しだァァアァァ!
川端の強攻が成功したことも含め、
連敗時にはなかった勢いを感じる。
昨日の勝利には、それほどの力があった。
<塚原、プロ初勝利なるか?>
5回の投球は素晴らしかった。
しかし、6回になって妙に崩れたね。
ホームベースの随分手前で1バウンドするボールが目立ち、
一死満塁のピンチを招いたところで降板。
初勝利は持ち越しとなった。
<今日のMVPは香月でしょう>
この6回のピンチで登場したのが、
昨日、延長11回を呼び込む好投を見せた香月だ。
今日1安打、1押し出しの相川に対して、
フルカウントまでもつれ込むも……。
二飛。
最後、見送られたら2つ目の押し出しという高めの直球。
ヤクルトにとって、あの1球が大きな分水嶺だった。
<平野、元気ですか?>
明日は試合がないし、昨日はやられたし、
そもそも、今季は球速があまり出ていないし、
「正直どうなの?」という意味で、2イニングかな?
今日は、やはり球速的には物足りなかったけれど、
無難といえば無難な内容であった。
<李大浩が開眼したかも>
今日も最終回、2ランを放った。
右中間に弾丸が突き抜けていく感じの。
押本自慢の直球を打ったというのもいい。
ウイニングショットを叩ける4番は頼もしいからだ。
しかし、4安打4得点だものなァ。
確かに、最悪の流れからは脱出できたっぽい。
Please crick here !!