殿堂
オリックスの捕手たち、明暗分かれ過ぎ(-_-;)水曜日に鈴木が確変~♪木曜日に日高で炎上~♪金曜日は前田で完封~♪ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらら~♪ちゅらちゅらちゅらちゅら~ら~♪ということで、木曜日。F 020 031 302 11Bs 010 000 000 1最も避けたい“先発炎上”パターン。近藤でケッペルに勝てなかった。後藤のナイスなカットプレー、坂口のストライク返球などはあったが、どうにも。試合後、日高には二軍行きが命じられた。で、金曜日。L 000 000 000 0Bs 100 000 05× 6守っては、金子を完封勝利に導き、打っては、満塁本塁打で涌井を打ち砕いた前田。流石は金子専属捕手。まさに“おしどり夫婦”だ。今月、悩まされ続けているバッテリー問題。これで再び上昇気流に乗れるといいのだが。……あァ、でも不安だから、矢野が欲しい。☆☆☆ さて、今日は珍しくプロレスの話題など。先月、世界最大の“祭典”レッスルマニアが、米国アリゾナ州で開催された。これは、WWEが1年の“総決算”として毎年3月末に行う一大イベントで、レスラーの誰もが立つことを夢見るという檜舞台。集客力も規格外で、26回目を迎えた今年は、観客動員数なんと72219人!興行収益は実に580万$(約5億2000万円)!それだけの格式と規模を誇る大会である。前日には、あるセレモニーが行われるのだ。ホール・オブ・フェイム=殿堂入り記念式典である。なんと、今年はあのアントニオ猪木が、日本人で初めてそこに名を連ねた。ということで、WWEの歴代レジェンドを調べてみた。ハルク・ホーガン、ザ・ファンクス、ストーンコールド・スティーブ・オースチン、ブレット・ハート、フォン・エリック家、ロディ・パイパー、ハーリー・レイス、テッド・デビアス、アイアン・シーク、ゴージャス・ジョージ、キラー・コワルスキー……。聞いたことのある名前も多いのではないか。……因みに。中には、ニコライ・ボルコフという名前も。「ウォーズマンの本名じゃないか!」と、ツッコめた貴方はキン肉マン通である。さて、この殿堂にはもう1人、見覚えのある人物が。ボブ・ユッカー。彼が何者か、気付けた貴方はきっと野球通だろう。そう、映画『メジャーリーグ』に出演し、軽快な口調で実況していた、あの白髪のおじさん。本業はミルウォーキー・ブルワーズのラジオ実況で、2003年には“野球放送の殿堂”と呼ばれるフォード・C・フリック賞を受賞している。※ 映画ではインディアンスの実況をしていたが、 撮影した場所がミルウォーキーだったため、 ボブ・ユッカーに役が回ってきた。 そもそも、ユッカーはドラマ出演など、 TVでの露出が多い人物でもあった。意外と知られていないことだと思うが、実はユッカー、元メジャーリーガーである。1962年にミルウォーキー・ブレーブスで捕手としてキャリアをスタートさせ、その2年後には、セントルイス・カージナルスでチームの世界一に大きく貢献した。その後、フィラデルフィア・フィリーズ、アトランタ・ブレーブスを経て1967年に引退。まさにベースボール一筋。では、どうしてWWE?その答えは1987年のレッスルマニア3。ホーガンとアンドレ・ザ・ジャイアントの対決に、93173人もの観客が集まった史上最大の大会。ここにユッカーは、ゲストアナとして招かれたのだ。更に1年後のレッスルマニア4。ユッカーはアンドレにインタビューした際、“世界8番目の不思議”を怒らせ、首を絞められた。その姿が決め手となったのか、今年、アントニオ猪木らと共に殿堂入り。ユッカーにとっては、2つ目の栄誉となった。Please crick here !!