ひのあたる場所

昨日、日記を書いているとピロリララ～ンとメッセンジャーが鳴った。
大学の友達だ。
名古屋に就職した友達が戻ってきていて、明日ナンジャタウンに遊びに行くけど、いっしょに遊びに行かない？　という内容。
…仕事ですぜ、ねぇさん。
とはいえ、折角遊びに来ているのだし、なかなか集まる機会が無いので、仕事が終わってから一緒にお夕飯だけでも食べることにした。

そして今日、なれないアレーの仕事ですっかりパニックになってグダグダに疲れてしまったのだけど、お給料を貰ってから池袋に向かった。
予定よりも早く、5時ごろに池袋に到着した。
携帯で連絡を取ると、駅まで迎えに着てくれるという。
そういえば一人で池袋の駅を歩いたことが無かったな。
西武線の東口で待ち合わせのはずが、間違って東口に出た。
「今どこ？」
「えっとね、東口だって」
「向こうにUFJ銀行が見える？」
「あー……、うん、あった」
「大体どの辺にいるかわかったよ、今からそっちに行くね」
「ありがとう」
タバコにちょうど火をつけた直後だったので、そのままタバコを吸いながらしばらく待つ。
向こうから歩いてくる一行をすぐに見つけることが出来た。
「やぁ、ひさしぶり」
大学でよくつるんでいた、見慣れた顔が5人。4ヶ月ぶりくらいだろうか。みんな特に変わった様子も無くて、懐かしいという感じではなく、つい先週くらいにもあっていたような感覚だ。なんか変な感じ。
そのうち一人はこのあと予定があるから帰るのだという。
すこし立ち話をしたあと、彼女とはそこでさよなら。
卒業式に迎えに来てくれていた彼ともまだ続いているのだという。そっかぁ、いいねえ。また今度遊ぶ機会があったら、ぜひまた。

彼女を見送ってから、もんじゃを食べに移動することになった。
池袋をホテホテと歩いて駅からそれほど遠くないお店に入った。和風ダイニングバーと銘打たれたそのお店は、和風なのになぜか店内はサーフショップみたい。かかっているBGMも洋楽。なんだか不思議なお店だ。
とりあえず飲み物を頼んでから何を注文するのか、あぁでもないこーでもないと相談。明太子のもんじゃや広島風のお好み焼きなんかを焼いて食べた。
皆元気そうなのを確認できてよかった。
また一緒に遊びましょう。