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自転車で仕事に行った。
帰りに晴海を抜けて銀座へ。 昨日わさびが教えてくれたバッグを輸入している会社のショールームがあるのだというので、ついでに寄ってみることにしたのだ。 そのバッグというのが、フランス製の自転車のハンドルに付けられるバッグなのだけど、それが丸い形をしているのである。で、ハンドルから外すとデイパックのように背負ったりショルダーバッグにしたりもちろん手で持つことも出来る。 そして、興味を持ったのは、表面の柄をファスナーで取り外し可能のフェイスで着せ替えられるという点なのだ。 機能はともかく、形が面白い。こんなのあんまり見たこと無いぞ? 実物はどんなのなんだろう? ということで、ショールームにやってきた。 呉服屋さんのビルの3階、建物脇の階段とエレベーターを使ってあがっていくと、雑居ビルになっていていくつかの会社やらお店やらなにやらのドアが並んでいる。…なんかあたし、ものすごく場違いだ。 ガラス張りの扉の前で中に入るかどうか迷う。明らかにお客さんがたくさん来るような雰囲気ではない。今日はお休みなのかしら? と思ったが、中に人がいるのでそうでもないらしい。 ノックをするべきかどうか少し迷ってから、結局ノックをせずに扉をあけて中に入ってみた。 「すみません…御社のHPを拝見しまして、自転車につけるバッグに興味があってきたのですが…」 「どこか業者の方ですか?」 「いえ、そういうわけではないんですが…」 人に教えてもらって商品に興味を持ったこと、HPを見てショールームがあることを知ったこと、実物を見てみたいと思ったことなどを説明したら、お客様向けではないのですが、と付け加えつつも快く中に通してくれた。 部屋の一番奥のテーブルにバッグ本体と、その表面に付けるいろんな柄のフェイスが飾ってあった。 黒いポーターのバッグみたいなポケットが付いたもの、デニム地、交通標識風、海洋図風…などなど。 仕事の手を休めて、2人いたうちの1人の女性が商品の説明をしてくれる。 形は可愛いのだけど、実際に使用するとなるとまぁそこそこ使えればいいかな。という感じだ。街中を乗るのに、無骨なデイパックを背負うよりはかわいくていいよね。という。 値段はそれほど高くないからまぁいいのだけど、仮にこれを買っても多分元々欲しかったメッセンジャーバッグも欲しくなるだろうな。という感じ。好みの面でも機能面でも。 業者向けですがよろしければ、とくれたフェイスのカタログと市販しているお店のリストをいただいてショール-ムをあとにした。 入るまではかなり気まずかったけど、親切にしてもらって雰囲気もよかったし、ラッキーだったかな。 日本橋を通って帰宅。ほとんど雨に降られずに帰ってきた。 なんか疲れちゃったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.29 01:22:03
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