2015/01/12(月)01:04
世界の中心で、愛をさけぶ〜自由気ままに映画日記
2004 日本
ラブストーリー、青春
監督
行定勲
Cast
大沢たかお
柴咲コウ
森山未來
長澤まさみ
ストーリー
松本朔太郎の婚約者・律子は引越しの荷造りをしていた。
すると子供の頃に着ていたカーディガンが出てくる。そのカーディガンを見ながら、懐かしんでいると、ポケットからカセットテープが出てきた。
ラベルには「86/10/28」と書かれていた。
これを見て、何かを思い出した律子は電気店へと向かい、カセットウォークマンを購入すると、街中で早速カセットを入れ再生した。
カセットからは17年前の友人、亜紀の声が流れてきた...。
原作は日本の作家、片山恭一の同名小説。
発売された2001年当時はさほど売れなかったのだが、徐々に口コミが広がり、2003年には100万部を超え、ベストセラーとなった。
そして映画公開後も小説は売れ、最終的には320万部を突破した。
また略語にした「セカチュー」は流行語にもなり、社会現象となった。
各映画賞では長澤まさみが新人賞を独占したが、それ以外に目立った賞は取れなかった。
my評価2点(10点満点中)
風評はかなり良いですし、有名な作品です。
前々からちょくちょく書いているが、私は基本ラブストーリーはほとんど見ないうえに苦手ジャンルです。
なぜか入り込めず「こんなのあり得ない」「バカバカしい」と思ってしまうのです。
それに、障害があるからこそ燃える恋というのが好きではありません。
今回はその障害と言えるポイントは白血病なわけですが。
ヒロインの亜紀が作中に「恋が実らなかったからこそ、長続きしたんだと思う。」と言うシーンがあるのですが、確かにそうかもしれないけれど、それって幸せなの?と思ってしまいます。
それは前に一歩も進めてないよと。
律子はそれを教える立場として存在していますが、まぁとにかく私は朔太郎の想いを「何年ひきづってんだよ!キモいよ!」と思ってしまいました。
むしろ一番可哀想なのは律子だと思ってしまうわけです。
17年前から知ってるわけですからね。
そこで時間を止めてしまった朔太郎の側に居るのは辛かったでしょう。
そーゆーわけで私は好きではないです。
ちなみに原作も読みましたが、原作と映画なら私は原作の方が好きです。
まあラブストーリーが苦手じゃなければ、普通に楽しめる作品だと思います。
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