テーマ:最近観た映画。(39999)
カテゴリ:映画(と)
1980 日本 アニメ 監督 福冨博 Voice 大山のぶ代 小原乃梨子 野村道子 たてかべ和也 肝付兼太 横沢啓子 ストーリー ある日、スネ夫が父親のアメリカ土産でティラノサウルスの爪の化石を貰ったと、のび太、しずかちゃん、ジャイアンに自慢する。 しずかちゃんとジャイアンは素直に珍しがり喜ぶが、のび太はその化石をあまり見せてもらえずのけ者にされる。 それが悔しかったのび太は、爪ではなく全身の化石を手に入れると皆に宣言し、見つけられなかったら「鼻でスパゲッティを食べる」とまで言い張る。 家に帰るとドラえもんに泣き付くのび太だったが、ドラえもんは「そんな事は不可能だ」と言い、のび太を突っぱねる。 のび太は自力で恐竜の化石を探す事にし、恐竜の卵の化石を発見する。 大喜びでドラえもんに見せるが、ドラえもんは「卵かどうかわからない、木の実の化石かも知れない」とまた突っぱねる。 しかし、わざと「タイム風呂敷」を廊下に置いて出かけるフリをすると、それを見つけたのび太は卵の化石らしきものを「タイム風呂敷」で包んでみることにした。 やがて卵の化石らしきものには、模様が浮かび上がり、のび太は間違いなく恐竜の卵だと確信する。 こうしてのび太は昼間から布団を頭まで被り、卵をせっせと温めるのであった...。 1969年に藤子・F・不二雄によって描かれ、小学館から出版されていた学習雑誌やコロコロコミックで連載され、1973年から現在も放送されている大人気漫画「ドラえもん」の初・映画化作品。 元々は漫画「ドラえもん」のエピソードのひとつであったが、大幅に加筆修正し、1980年1月~3月に渡り、月刊コロコロコミックで「大長編ドラえもん」として連載された。 オーストリア人女流作家、ジェイ・アダムソンの小説「野生のエルザ」をモチーフとしている。 また1939年公開の映画「駅馬車」や1966年公開の映画「恐竜100万年」なども参考にしたとされている。 またハリウッド映画界の巨匠、スティーヴン・スピルバーグは、今作を日本来日の際に観賞しており、「E.T.」などに影響を与えたと言われている。 日本映画の賞である第2回ゴールデングロス賞で最優秀金賞を受賞している。 配給収入は約15億円。 my評価6点(10点満点中) 懐かしいですね。 ドラえもんは私が生まれた時にはすでにあって、ずっとドラえもんを観て育ってきたのでとても思い入れが深いです。 さすがにもうTVは何年も観ていませんが、映画版は、時々エネルギー補給かの様に、定期的に観てしまいます。笑 今作はドラえもんの映画の中で一番古い、昔のものなので、近年の(声優変更前)ものに比べるとずいぶんと内容が違うなと感じます。 例えば、冒頭、スネ夫の自慢もしくはジャイアンのいじめからドラえもんに泣きつき「ドラえも~ん」と叫び、オープニングテーマが始まるのが定番ですが、今作はそうではありません。 それに道具も近年のものに比べるとポンポンと出してない雰囲気があります。 特にピー助と共に旅をするシーンになってからは、けっこう展開もゆったりとしていて「どこでもドア」で一発なのにとか思ってしまいます。笑 タイム風呂敷でも一発なのにとか。笑 バギーの中身も手作りでしたし、キャンピングカプセルも、近年のものに比べると窓がだいぶ小さいです。笑 それとスネ夫が夜、月を眺めながら母親を想うシーンはこの作品からすでに描かれていますが、近年のものでは「ママ」と呼ぶのに対し、今作では「お母様」です。笑 タイムパトロール隊が1台しか出て来ないのも面白いです。笑 こーいった近年のものとの違いを見つけて楽しむのもいいなと思っています。笑 ピー助との友情、愛情が全面に押し出されていて、ホッコリとした気持ちになりますが、それだけでなく「日本に帰るか、ピー助を守るか」を5人で相談するシーンもあり、なかなか精神的な意味ではしっかりとしたストーリーです。 子供の頃はこの作品で泣いてたけど、さすがに今は泣けません。笑 それでも良い作品だなと思うし、私に子供が居たらやっぱり観せてあげたい作品だなと思ってます。 ドラえもんは日本を代表するアニメなので、観た事ない方はぜひ観ていただきたいです。 老若男女誰もが楽しめる作品です。 オススメです。 映画ドラえもん のび太の恐竜 映画 ドラえもん のび太の恐竜【映画 ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】(DVD) srv4651 映画 ドラえもん のび太の恐竜 【VHS】【中古】【ビデオです】 srv6616 映画 ドラえもん のび太の恐竜 【VHS】【中古】【ビデオです】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.25 13:07:10
コメント(0) | コメントを書く
[映画(と)] カテゴリの最新記事
|
|