テーマ:最近観た映画。(40124)
カテゴリ:映画(な)
今回の一言 健全!! 2006 日本 ヒューマン、ドラマ 監督 土井裕泰 Cast 妻夫木聡 長澤まさみ 麻生久美子 塚本高史 小泉今日子 ストーリー 新垣洋太郎はいつか自分の店を持つ事を夢見て、沖縄県那覇市で昼も夜も働きづくめの日々を送っていた。 そんなある日、離島で暮らしていた妹のカオルが、本島の高校に通う為に洋太郎の元を訪れ、一緒に暮らす事になる。 カオルと洋太郎は血が繋がっていなかった。 洋太郎の母・光枝は洋太郎が8歳の時に再婚し、その義父の連れ子がカオルだったのだ。 しかし兄妹はとても仲が良かった。 洋太郎の恋人・稲嶺恵子とカオルもうまくやっていた。 平穏で楽しい日々の中、ようやく念願だった居酒屋をオープンする為の資金が貯まった洋太郎。 そこへ亀岡と名乗る男が現れた。 亀岡に言われるまま、資金を使い居酒屋を建てた洋太郎だったが...。 感想 大変失礼ながらもがっかり! この「大変失礼ながら」というのは、つまりは血の繋がらない兄妹で、しかも長澤まさみは個人的には可愛いとは思わないが可愛い! そんなカオルとまだまだ若い兄が一つ屋根の下に2人っきりで暮らすのだから、これはもう良からぬ方向に話が進むのではないか?と薄々良からぬ期待をしてしまいました。笑 しかしそんな事はまったくなく、ちょー健全なストーリー!! なのでがっかり。笑 しかし私にも兄ちゃんは居ますが、彼らを見ていると少々仲良すぎないか?と思うんですよね。 いくら母親に先立たれ、父が失踪したとはいえ、2人っきりで暮らしてたわけではなく、ちゃんとおばあちゃんとおばあちゃんの家で幸せに暮らしてたわけですし。 仲が良いのは良い事ですが、自分と兄ちゃんに変換して考えてみると気持ち悪い事この上ないっ!! 私には無理だー。笑 ちなみにストーリーはちょー無難で分かりやすく、映画好きの人が楽しむには物足りないと思います。 本っっ当に分かりやすい!! 先の展開が全見えです。 上戸彩がTVドラマ「昼顔」で一皮剝け、役柄が広がった様に、長澤まさみもこんな清純派な作品ではなく、もっと大胆な役どころにも挑戦していただきたいところです。 それこそ良からぬ方向に進むストーリーなら面白味もあったのですが...。 同じ沖縄舞台の作品なら断然!! 「てぃだかんかん」の方が(下の方にあるカテゴリ別一覧「映画(て)」から見れますのでよろしくどうぞ)良いです。 地域に密着したストーリーなので沖縄感も全然ありますし、話し方や沖縄の文化も「涙そうそう」に比べて、多く描かれています。 キャスト陣はこちらの方が高評価ですが、私はこれも松雪泰子とおかっちの方が良かったと思っています。 あの、おかっち男泣きのシーンは、絶対に忘れません。 中学生高校生のヤング達や心がすり減ってしまった疲れた女性や男性達にはオススメしますが、私の様な面白い映画を探してる様な人にはオススメできませんね。 my評価4点(10点満点中) 概要 TBS開局50周年記念「涙そうそうプロジェクト」と題しTVドラマと映画が製作された。 元々は同タイトルともなっている歌手・森山良子の曲「涙そうそう」が、亡き兄を思って書かれた詞だという事で、その森山良子自身の兄との過去の話を基にしている。 元々、監督に選ばれていたのは福澤克雄。 彼はTVドラマ「3年B組金八先生(第4〜第7シリーズ、スペシャル10弾)」「さとうきび畑の唄」「砂の器」「華麗なる一族」「南極大陸」「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」、映画では「私は貝になりたい」などを手掛けている名監督。 しかし福澤は体調不良により、途中降板となり、「今、会いにゆきます」の土井裕泰が後任を務めた。 また主演2人が第30回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、優秀主演女優賞を受賞。 【中古DVD】涙そうそう スタンダード・エディション【中古】 afb 【新品】DVD 涙そうそう スタンダード・エディション 涙そうそう/[中古レンタル落ちDVD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.25 15:20:24
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