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和希ちゃん8383のブログ

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2015.10.28
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カテゴリ:映画(さ)

今回の一言
戦争がもたらしたものとは...。

2012 オーストラリア、ドイツ、イギリス
戦争、ドラマ

監督
ケイト・ショートランド
Cast
サスキア・ローゼンダール
カイ・マリーナ
ネレ・トゥレープス
ミーカ・ザイデル
アンドレ・フリート

ストーリー
バイエルン州の都心部に住む14歳のローレは、妹リーゼル、双子の弟ギュンターとユルゲン、そして生まれたばかりの赤ん坊ペーターと母と父と幸せに暮らしていた。
1945年、春。
ナチス将校であった父はある日、突然帰宅するとすぐに荷造りをする様家族に話す。
父は仕事の重要書類を全て燃やし、家族は少ない荷物でバイエルン州郊外の田舎町シュヴァルツヴァルトへと向かった。
そして一軒の小さな家に辿り着くと、父は仕事だと言って去っていった。
しばらくここで暮らしていたが、母はある日、様子を見に都心部へと向かった。
その夜、ボロボロの姿になって帰ってきた母は「総統は死んだ」とローレに話す。
そして母はまた身支度を整え、都心部へと向かっていった。
ローレは母も父ももう戻らない事を悟った。
今住む家の持ち主であり農家でもある隣人に金を払い食料を分けてもらいながら暮らす子供達だったが、やがて金が底を尽きてしまう。
そしてギュンターは腹が減りすぎてとうとう牛乳を盗んでしまい、子供達は借りていた小屋を追い出される事になる。
母が戻らない場合、ハンブルグにある祖母の家に迎えと言われていたローレは妹弟を連れ、ハンブルグを目指すのだった...。





感想
(がっつりネタバレします)
製作国はオーストラリア、ドイツ、イギリスと合作なんですが、ひじょーにヨーロッパ作品らしさがあります。
日本作品にも見受けられる「静」の描写で、セリフが少ないです。
とても詩的な作品で、叙情的です。

ドイツというとどーしてもユダヤ人の大量虐殺の事に目が行きがちで、日本と同じ敗戦国であるドイツのその後、ドイツ人達のその後についてはいまいちピンと来ませんが、こんな感じなんですかね~?

日本に置き換えて考えてみると「火垂るの墓」や「後ろの正面だあれ」の様に、末端の子供達まで戦争が浸透していたのに、ローレ達は父がナチスの将校だからかずいぶん裕福ですね。
それともあの当時のドイツ人は、あれが普通なのか?
ほかの作品でも戦時中のアメリカも日本に比べてかなり裕福ですし、イマイチ戦争映画というのは、国によって描写が異なるのでピンと来ませんね。

ただローレがユダヤ人を差別するのはそう教育されたので仕方がない気がしますが、手縫いでなく買った綺麗な服を着て「飢えてます」と言われても、そりゃ助けてあげられないよ、とも思います。
周りの人々の方が貧しそうですからね。

また性的な描写も多く、これが女性監督らしい視点なので、とてもエロティックですが、男性が好む様なものとは違います。
そこはそこで高評価なんですが、そのせいでよく分からない部分も多々。

まず母が「総統は死んだ」と語った日、彼女の身に何が起きたかよく分からないです。
子供達の視点から描いた作品なので、それで良いっちゃ良いんですが、感じ的にはレイプされています。
一体都心部はどんな事になってるのか?

そしてトーマスとの出会いですが、私が想像してたものとは全然違ったので、こいつ何で付いてきてるのか?と謎。
その前の描写でも出会ったあの家では女性が死んでいました。
レイプされたであろう痕跡もありました。
虫がたかっていたのでかなり時間が経ってるでしょうから、トーマスではなさそうですが、セリフがないのでよくわかりません。

そして重要なのは旅の途中の性的描写。
私が解釈するに、トーマスは初め単純に性的な気持ちで付いてきた。
しかし彼女が妹弟、赤ん坊を連れ、金品を支払いながらなんとか食いつないでるのを知る。
興味を持って付いてきて、やがて行動を共にするがまだ性的な気持ちもある。
そのうちにそれ以外の気持ちが芽生える。
なのでローレの方から真意を知る為に誘ってみたが、彼は拒否る。(でもローレも複雑な気持ち)
お互い大切に思う頃に、彼は消える。
なぜなら正体がトーマスではないから、と解釈しました。

しか~~し!!
ここで問題なのはラストシーン!!
ローレの着替えで太ももまで足を覗かせるシーンがあるのですが、彼女の足はまるで道中散々男達に乱暴されたかの様にアザだらけなのです。
明らかに沢山歩いたからという感じではないのです!!
しかも映し方が冒頭の母の足の映し方に似ているのです。
母にも何が起きたかは描かれてませんが。

はて?このアザはどこで?
もちろん描写はありません。
このアザの描写のおかげで、これまでの解釈が崩れてしまったのです。

どこからかわからないが、もしやトーマスにヤられていたのではないか?
しかし彼なしでは目的地にたどり着けず、みんな飢えて死ぬかもしれない。
もしくはドイツ人の現状を見て、妹のリーゼルも酷い目に合うかもしれないと考える。
弟達はトーマスに懐いている。
無垢な子供達に真実を話せない。
やがてローレに歪んだ愛が芽生えてしまうと。
ちなみにローレから誘って拒否ったのは、トーマスがドSで暴力的なのが好きだから。笑
それを象徴するかの様に、ローレはストーリーと共に傷が増えています。
トーマスはトーマスで何か目的があって、それを達成したので汽車を降りローレ達は解放。
汽車を降りる際、何か耳元で打ち明けてる様にも見えましたしね。
そもそも身分証ないのになぜローレ達は汽車を降ろされなかったのかもわからんし。

話が全然変わっちゃいました!!
( ̄□ ̄)

とにもかくもとりあえずトーマスはユダヤ人、そしてドイツ人がしてきた事を知り、ドイツ人達への風当たりの強さを知り、ドイツがソ連やアメリカの領土として分けられてるのを知り、戦火を逃れたドイツ人達が未だにヒトラーを盲信しているのを知り、ローレの価値観も世界観も全て変わってしまいます。

あのバンビはとても印象的で、力なきか弱い者つまり自分達を表してると考えます。
しかしそんなものは旅の間に全て壊れてしまったのです。
戦火を逃れた現実を知らない祖母の言うことなど聞いてられるか!!と。
ご飯を食べられるかどうかも分からず、飢えかけた事もある子供達にとって、食前のマナーやらお祈りなんかどうでも良い事なのです。

ラストシーンはよく伝わってとても良かったと思います。

しかしユダヤ人とドイツ人の心の交流を描き、それまでの価値観が変わる話だと考えていた私にとって、実際はだいぶ理解に苦しむ作品だったと思います。
この女性的な性的表現はつまり男性の好むものより、想像を膨らませる必要があるわけです。
直接的なものがない。
だからわからなくなってしまったのです。

ちなみに風評では私の様な解釈は見受けられず、ってゆーかあのシーンは話題にも上がってないので、さっぱり分からないです。

いずれにせよ、ドイツ人達の戦後の状況を知るには良かったと思います。
世界観が変わる過酷な旅だったと思います。
解釈の正解は分かりませんが、これは決して綺麗なだけの話ではないと感じます。
目を見開いて観るべし!

my評価6点(10点満点中)





概要
原作はイギリス人作家レイチェル・シーファーの小説「暗闇の中で」。
「暗闇の中で」は三部作で構成されており、戦前の「ヘルムート」、戦後の「ローレ」、現代の「ミヒャ」と分かれている。
今作はその中の第2部「ローレ」を原作としている。
またローレの生まれ育った家はバイエルン州内としか分からないが、都心部ミュンヘンだと思われる。
また引越し先のシュヴァルツヴァルトから祖母の住むハンブルグへは約900kmもあり、ドイツの端から端へと横断するほどの距離である。
第85回アカデミー賞外国語映画賞に出品されている。


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Last updated  2015.10.28 13:54:39
コメント(7) | コメントを書く


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Re:さよなら、アドルフ〜自由気ままに映画日記(10/28)   ツルノカミ さん
こんばんは。
確かに綺麗なだけの話ではありませんね。
ご指摘のシーンはレイプを示唆すると思われますが、トーマスを別れた後に大変な思いをしたのかな位のことしか考えませんでした。このシーンの直後、赤ちゃんが歩くシーンが映し出されます。映画の冒頭では無垢な少女だったローレの足が映され、また、他にご指摘にようにレイプを示唆するローレの母の足が映し出されるシーンもあります。恐らく、この一連の描写は、大人の女性が歩く過酷な環境を表現するものと思われます。
もともと原作には性的な描写がなく、また、川を渡るシーンでは、殺人も描かれていませんが、ケイト・ショートランドはこのシーンで原作者が母であるローレを庇っていると感じ、何が起こったのか、いろいろと思いを巡らせたと語っています。川を渡るシーンでは、歌もバンビの置物も時計も船頭には功を奏さず、ローレが服を脱ごうとした時にトーマスが背後から船頭を襲い、これがローレのトラウマになるという描かれ方をしていますが、もうひとつの展開がケイト・ショートランドの頭の中にあり、最後にそれを暗示したと考えることもできるかもしれません。
女性的視点の強いケイト・ショートランドはどうしても性を絡めて描きたかったが、実はローレは原作者の母であり、その家族が特定可能な状況で自らの想像の産物であるレイプを具体的に描く事はできず、観念的な表現にとどめている面もあるのではないかと思います。いずれにせよ、最後のシーンでは、ローレが過酷な環境の中で傷だらけになりながら大人になっていくことを、強く印象づけられました。

ところで、ローレはホロコーストの写真を見たり、道中の悲惨な状況を見たり、経験して、それまでの価値観が破壊されていきます。恐らく、男性とともにこのような危機を過ごすことなどなかった彼女は、勢いトーマスへの依存を高めていきますが、そろそろお役御免というトーマスに逆上、「ユダヤ人!」とののしってしまうほど不安定です。
ユダヤ人という差別される立ち場にいたトーマスが何を考えているかはあまり描かれていませんが、場慣れしているとは言え、彼も過酷な経験しているだろうし、ローレへの思いもゆれているように見受けられます。映画として見ればわかりやすいに超したことはありませんが、、過酷な環境の中で登場人物自身が不安定で、自分自身がわかっていなかったというが、とてもリアルなのかもしれません。
最後にローレはユダヤ人の身分証に入っていた写真を見ますが、今まで差別してきたユダヤ人に思いを馳せているいるのか、それとも「トーマス」への思慕なのか・・・。彼女の価値観ができていくのは、恐らく、映画が終わってからなので、続編があれば見てみたいです! (2015.10.29 18:53:47)

Re:さよなら、アドルフ〜自由気ままに映画日記(10/28)   和希ちゃん8383 さん
ツルノカミさん。
こんにちは、コメントありがとうございます。
そうなんですよね、ローレは本当に不安定、思春期という年齢も相まってさらに不安定です。
彼女がもっと歳をとっていたなら、薬をくれたおばさんや祖母の様に、自分の中で消化して、信じる道を進めたかもしれませんがね。
トーマスとの関係性はハッキリしませんが、お嬢様のローレにとって流れる血も住む境遇も、そして性別も違う初めての人だったのかな?と思いました。
いずれにせよ、彼女の価値観や世界の見方、全てが変わっていく様は実に見事だったと思います。
信じていた父が何をしていたか?写真を埋めるシーンなんかもとても印象的でした。

しかしユダヤ人とドイツ人の心の交流を描く、戦争という深い傷がありながらも胸が温かくなる様なストーリーを想像していたので、かなりショックでした。
ローレの純潔を守れなかった事も(まぁ観客に守るすべなんかないんですけど)とても悲しかったです。

相手がトーマスかどうかを描写しない辺りが個人的には複雑で、過酷な旅路を演出する為にはあった方が、ローレ自身の不安定さが助長された気がします。
ヤられてるのにトーマス依存とか、もぅヤバイ心理状態ですよね。笑
ただトーマスであろうとなかろうと「過酷な旅」を観客に納得させるだけのものはあったので、ここは本当に個人的
にその方が納得出来たって話ですけど。

ラストのバンビのシーンがだからこそ一番印象的で良かったんですけど。
人にとってはガラクタでも、彼女と母にとっては指輪などの貴金属よりもはるかに大切なものだったのに。

やっぱり戦争ものは切なくなりますね。

(2015.10.30 09:58:36)

Re[1]:さよなら、アドルフ〜自由気ままに映画日記(10/28)   ツルノカミ さん
和希ちゃん8383さん
連投ご容赦。原作の基となった事実は分かりませんが、映画の解釈(ケイト・ショートランド監督の意図)は恐らく、以下で間違いないでしょう。

原作者が語らない以上、事実は「暗闇の中」ですが、ケイト・ショートランド監督が映画化にあたって、何を考えていたかは推察することができます。
・ケイト・ショートランド監督は、インタビューで「女性にとって性は武器」と語っています。
・前作「15歳のダイアリー」では、母の恋人とキスをしているところ見つかって家出、寂しさを紛らわすために次々と男たちと関係を持つようになる少女を描いています(いわば、性という武器の誤った使い方)
・映画化にあたり、ローレの年齢を原作の12歳から、14歳に引き上げています。
・母親がレイプと引き換えに食料を入手した事を目撃させ、ローレに性が武器になることを学習せています。
・ローレは、好意を寄せ始めたトーマスをつなぎ止める為に性を武器にしようとしますが、トーマスに拒否されます。
・ローレは、川を渡る為に漁師相手に性を武器にしようとしますが、トーマスはこれを阻止、殺人を犯します。
・トーマスは漁師相手に性を武器にしようとしたローレに反感を覚え、ローレはトーマスの殺人がトラウマになります。
・弟が殺され、ローレは食料を盗んだトーマスを責め、トーマスは言いつけを守らなかった弟を責めます。
・好意を寄せ合った二人に亀裂が入り始めトーマスは別れを告げますが、ローレは取り乱します。
・列車に乗る前はあれほど取り乱したローレが、列車を降りるトーマスを引き止めず、トーマスはもはや自分が不要になったことを確信します。
・弟がトーマスを引き止める為に身分証を盗んでいた事を明かし、小さな子供でもしたたかなことを示します。

トーマスへの最初の誘惑が失敗した後、二人の間に関係があったかもしれません。しかしながら、ドイツの性的合意年齢は「14歳」なので、合意があればレイプにも虐待にもなりません。好意を寄せ合っていた二人の間に亀裂が入ったきっかけはローレが漁師相手に「性を武器」にして川を渡ろうとした事、トーマスが食料を「盗んだ」ことによりローレの弟が死んでしまっこと。窃盗の前科がありながらトーマスが生き延びる為に盗む事をやめることができなかったように、ローレも生き延びる為に性を武器にすることを止めることができなかったというのが、最後の痣のシーンが意味するものでしょう。厳しい環境下での、哀しい恋の物語でもあるわけですね。バンビを踏み潰すシーンは、そのような形で少女を卒業せざるを得なかった彼女の怒りだと思います。最後にユダヤ人の写真を見るシーンは、トーマスとの間に亀裂が入ってしまったものの、彼女の中でユダヤ人への偏見が消えていることを象徴するものでしょう。 (2015.10.31 06:31:09)

Re:さよなら、アドルフ〜自由気ままに映画日記(10/28)   和希ちゃん8383 さん
ツルノカミさん、コメントありがとうございます。
なるほど、なるほど。
とても分かりやすいです、ありがとうございます。
「性は武器」かぁ〜、やっぱり戦争映画は悲しい気分になってしまいます。
しかしあまりセリフの多くない作品で、よくここまで深く解釈しましたね!素晴らしいです! (2015.11.01 13:12:46)

Re[1]:さよなら、アドルフ〜自由気ままに映画日記(10/28)   ツルノカミ さん
和希ちゃん8383さん
調べるのはさして苦にならないのですが、「トーマスはローレをレイプしていたのでは?」という疑問のおかげで、ケイト・ショートランド監督がシビア見方をしていることが分かりました。
確かに、セリフ少ないですね。ローレがトーマスを誘惑する直前の水浴のシーンで、ローレの妹に「トーマスと一緒にいると汽車に乗れるよ」とさりげなく言わせているのですが、その為にトーマスを誘惑したなんて、普通、気がつきませんよね。これに気がつかないと、トーマスが列車を降りるときにローレが引き止めない理由もわからないわけです(笑)
トーマスも子供達に「窃盗で刑務所にいた」って言っているんですが、これが後で意味を持ってくるなんて誰も思わないですよね。
「トーマスはローレをレイプしていたのでは?」という疑問のおかげで、しっかりと解釈する事ができましたm(_ _)m (2015.11.01 23:14:41)

Re:さよなら、アドルフ〜自由気ままに映画日記(10/28)   和希ちゃん8383 さん
ツルノカミさん
コメントありがとうございます。
えー、そんなの全然気にせずに観てました!
そんな台詞があったなんて!!
やっぱり真剣に観てるつもりでも、見逃してるシーンやサラッと流して聞いてる台詞ってあるもんですね。
人間が集中し続けられるのは1時間と言いますが、ツルノカミさんは私よりも有意義な1時間を過ごしてるのではないでしょうか?笑
ローレは不安定でお年頃なので、異性として惹かれる気持ちがあったりしたのかと思ってたんですが、そーゆー類の作品ではないわけですね。
しかしローレの少女から女へのステップがこんなに過酷なものだなんて、やっぱり悲しいです。
願わくば彼女がその後、幸せになって、したたかに生きる必要のない世界に居てくれたらいいなと思います。

(2015.11.02 01:04:17)

Re[1]:さよなら、アドルフ〜自由気ままに映画日記(10/28)   ツルノカミ さん
和希ちゃん8383さん、
結構、ぼうっとして観てますよ。水浴のシーンのセリフは後から調べて、自分のブログに書いたのにすっかり忘れてました(笑)
ローレはトーマスがユダヤ人ということで、抵抗があったかと思いますが、彼と一緒にいると汽車に乗れるし、漁師や入水自殺から救ってくれたし、惹かれる部分はあったと思います。だからこそ、ユダヤ人への偏見がなくなったのでしょう。
実在のローレは立派な子供を育てていますし、映画のローレはあの環境下で幼い妹、弟を遠くの祖母の家まで連れて行くという大変な役目を話した芯の強い子ですので、立派に育つと思います。続編があれば、是非、観てみたいです。
(2015.11.02 20:32:17)

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