和希ちゃん8383のブログ

今回の一言
2作目で、すでにちょっとよく分からなくなってきたぞ。

2002 イギリス、アメリカ
ファンタジー

監督
クリス・コロンバス
Cast
ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
ケネス・ブラナー
クリスチャン・コールソン

ストーリー
ホグワーツ魔法魔術学校での1年間が過ぎ、ハリーはダーズリー家に戻っていた。
皆はこの休暇に家族団らんの楽しいひとときを過ごすが、ハリーは相変わらず虐げられる日々を過ごしていた。
しかし2階にきちんとした部屋を与えられた事が唯一の救いだった。
そんなある日、ドビーと名乗るしもべ妖精がハリーの元に現れ、学校に戻ってはいけないとハリーに告げる。
しかし虐げられる日々よりも仲間達が居て、自分を必要としてくれる人達が居る魔法世界に早く帰りたいハリーは無視をする。
するとドビーは実力行使に出て、マグル(人間)世界で魔法を使い、そのまま逃げてしまう。
あたかもハリーが魔法を使った様に見え、バーノンおじさんの怒りを買ったハリーは部屋に軟禁されてしまう。
そこへ親友のロンとロンの双子の兄フレッドとジョージが空飛ぶ車で現れ、ハリーを部屋から連れ出してくれる。
こうしてまたホグワーツに戻れると安心するハリーだったが、新学期初日。
ホグワーツに向かう列車、ホグワーツ特急の着くキング・クロス駅の9と4分の3番ホームへ向かう柱に結界が張られ、ハリーとロンはホームへ入れなくなってしまう。
これもドビーの仕業だった。
しかしこれにめげないハリーとロンは空飛ぶ車でホグワーツへと向かうのだった...。





感想
ドビーは「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるゴラムにどことなく似ていて、あんまり好きじゃないです。
うるさいし。

前作に比べると話が簡潔でなかった様に思います。
そもそもドビーはルシウス・マルフォイのしもべなんですが、なんかやり口が遠回しすぎて結局、何がしたかったんだかよく分からなかったです。

フィルチもちょいちょい出て来ますが、彼の立ち位置はどーも好きになれません。
陰気で意地が悪くて、とても生徒を愛してる様には見えませんからね。
ダンブルドアはなぜフィルチを雇っているのかさっぱり理解出来ません。

ロックハートのキャラもいまいち微妙で、このコメディ要素、作品に必要？と思ってしまいました。

で、簡潔ではなくしっちゃかめっちゃかする割に、ストーリーは1本道で、前作の様な伏線の置き方はなく、あまり楽しめなかったなと感じています。

しかし「ハリポタシリーズ」を観る上では、この作品を飛ばす事は出来ません。
ルシウス・マルフォイやトム・リドルは後々重要っぽいですから。(私もまだ全部観てないので分かりませんが)

そんなわけでシリーズ全てを観るのであればオススメします。

my評価4点(10点満点中)





概要
原作はイギリス人児童文学作家J・K・ローリングが発表した「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の第2巻。
ハリー・ポッターシリーズは1巻につきホグワーツでの1年分のストーリーとなっており、今作でハリー達は2年生となっている。
その為、新入生としてロンの妹ジニーが入学している。
またイギリスでは日本と違い、夏休みが明けると、新学年が始まる。
その為シリーズでは、概ね1年の始まりとして夏休み辺りから始まるものが多い。






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