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(2006年2月25日・本サイト公開)
人間は死んだらどうなる?これは『永遠』の疑問であり関心事だ。 聖書は何と言っているだろうか。 新約聖書はヘブライ聖書(旧約)の注解書の一つに過ぎないので、これは除外して、ヘブライ聖書の中で最も重要なトーラ五書(最初の五書)で調べて見よう。 それが告げるのは: (一)人間は死ねば埋葬される。アブラハムもサラもイサクもレベッカもヤコブもレアもラケルもみな墓に入っている。 (二)人間は死ねばチリに帰る。「おまえは塵だから塵に帰る」(創世記三・三)とあるように。 復活するなどどこにもない。 しかし注目すべきは「チリに帰る」という言葉である。「チリになる」と言っていない。塵への復活なのだ。 塵への復活? 人間を造っている素材は宇宙を造っている素材と同じである。両者とも粒子(素粒子)が基本材料である。そして粒子はビッグバンの時のエネルギーが物質に移行したものだ。 そのエネルギーは何から移行したか分からない。シュローダー博士は、『知恵、情報、アイデア』から生まれたと考え、遠からず科学がそれを証明するだろうと述べる。 チリで出来た宇宙万物、これはそのまま神の世界なのだ。 それゆえにこそ、『知恵、情報、アイデア』が隙間なく充満していて、素粒子から人間に至るまで、すべての物的存在はその中から『知恵、情報、アイデア』を得て、行動しているのだ。 チリに戻るのは、物的宇宙に溶け込み、一つになることである。百数十億年をさかのぼって、初源、すなわち『神』により近くなるということである。 臨死体験者は光のトンネルを見るという。光は闇から生まれた。 光は『永遠』(=無時間)の『神』と物質世界を結ぶブリッジとして最適だ。 光のトンネルをくぐりぬけようとするのは人間に吹きこまれていたネシャマー(『神』の息)だ。 『神』のものは『神』に戻る。ビッグバンの前に、時間の無い『永遠』の世界に、戻る。 肉体は粒子となってこの物的世界に残る。 キリスト教の言う復活は、古代人の異教徒に分かりやすくこの神秘を絵解きしたものといえよう。 エージェント・トマ<ネシャマー王国> http://www.neshama.info/ デイリー☆ネシャマー<本サイト> http://diarynote.jp/d/59102 ◆ ネシャマーが導く神秘と科学の宇宙創世物語、「ビックバン」 いよいよ待望の「ヘブライ聖書と科学」公開! ◆ ATによる創世記物語 「ネシャマー物語」 も好評連載中! ◆ ”ネシャマー”の謎に迫る待望の新企画「ネシャマー人名鑑」創刊・・ 詳細はネシャマー王国・王立図書館まで! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/22 09:17:50 PM
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