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テーマ:熱帯魚&水草の話(1127)
カテゴリ:コイ科の魚
まず、2006/09/07の「水草は、今が狙い目!?」 において、鷹の爪治療について、誤りがありました。ご参照ください。参考にされた皆様には、ご迷惑をおかけいたしました。
では、本題に入りたいと思います。 よく見分けのつかない日本淡水魚の一つとして、モツゴとモロコ類が挙げられることが多いようです。 今回は、写真つきにて、説明させていただきたいと思います。 まず、タモロコです。 そしてこちらがモツゴです。 どうでしょうか? 夏の婚姻職が出る頃なら、モツゴのオスは黒っぽくなって側線(体の横を走っている黒い線のことです)が消えますので、ぱっと見でわかるのですが、メスや若魚、通常はこのように非常に似ています。 捕まえて、ピチピチしていると、なおさらわかりません。 モロコとモツゴの簡単な見分け方は、二箇所です。 モロコは、側線がエラか目の前までで、口がコイのように大きく開いています。 モツゴは、側線が眼を通り、口先まで続いており、口がおちょぼ口、もしくは受け口です。別名「クチボソ」といわれるゆえんは、ここからきているのでしょう。 あと、タモロコとホンモロコ、イトモロコの見分け方や、ムギツクなどもありますが、それはまたの機会に! では、楽しいアクアライフを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/25 11:28:12 PM
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