ロンドン パリ旅行 いよいよフランスへ
(前日の旅行記の続き) ユーロスターの改札に10分前に間に合ったのに「30分前じゃないとだめ。」といわれた私たち家族「もうフランスへはいけないんですか?」と、たずねると「大丈夫17:15分に乗れるから発券所へ行きなさい」と言われました。発券所では、お姉さんが眉間にしわを寄せながら夫に「どうして遅れたの?」えーとー…話せば長くなるし、そんなの英語で説明できるのかな^^;無言でいると更に「どうして遅れたのーーーー?!!」仕方なく「ホテルに預けていたスーツケースを取りにいって…そして…」と、応え始めるとその応えをさえぎるように「もう、遅れないように!」ばーん!と新しいチケットをくれました^^;最後まで聞かないなら、あんなにしつこく聞かなきゃいいのに^^;でも、もらったチケットは16:15発結構すぐに搭乗開始です。ラッキー^^主人が「なんか食べ物買ってくる!」といってウォータールーへエスカレーターを上がっていきました。もう、時間結構無いよー^^;早く買ってきてねーそしてまたもや搭乗時刻が迫り…^^;発券所のお姉さん、「もう絶対遅れないように!」って言ってたのに^^;と、焦りながら待っているとやっと主人が紙袋を抱えて到着。パスポートと荷物のエックス線検査を受け待ち会い場へその中でも結構食べ物が売っていて 食堂もあって焦って買いに行かなくても良かったみたいでした^^;ユーロスターの前で写真を撮ったのですがデジカメのデーターが残ってません^^;なぜーーーー?やっと着席して、遅い昼食を食べようとすると飲み物がコーラ1本しかない^^;「£がもう無くて、飲み物ぎりぎり1本しか買えなかった^^;」と、夫そこで列車内に車内販売があったはずと探しに行ってもらうと隣の車両が売店でしかも、ユーロ(日本で2万円分換金してきていました)が使えるとのこと!よっかったでした(*TT*)お金が無いってつらい^^;ドラベラーズチェックは安心なのですがすぐ使えないのが痛いです^^;どこまでも広がる草原を通り過ぎトンネルを抜けるとそこはフランスでした。でも、やっぱりどこまでも続く草原ただ、フランスの旗がたなびいていました。さて、フランスの北駅(Gare du Nord)に到着し<i>をさがします。<i>で行きたい場所、マップがほしいことを告げるのですがさっぱり通じません^^;マップ?と言ってかろうじて地図だけはくれましたがNO,ENGLISH!と言われ、追い払われてしまいました^^;ここ、国際駅の観光案内のはずじゃあ…本物の銃をショルダーにかけて歩いている人は構内にいるし…フランスで英語はほとんど通用しません^^;地図を見ながらRER(鉄道)でリヨン(Gare de lyon)まで移動してそこから地下鉄(メトロ)でホテルのある(Porte de Vincennes)まで行くことを決め切符を購入後で知ったのですがリヨンで降りないでそのまま構内で乗り継げば地下鉄の切符は要らなかったようです。そんなこと知る由もありません^^;リヨンでカルネ(10枚つづりの回数券)を購入しメトロへイギリスでは、子供の運賃はとても安くて7歳の娘は無料だったのですがフランスでは、子供運賃が無いようで全部大人と一緒です。少しでも安くなるよう窓口の人がカルネを進めてくれました。この、リヨンの窓口の人も最初NO Englishと言われたのですがいっぱいお願いしたら、力になってくれました。夜のメトロ(地下鉄)は…黒人ばっかり^^;それはもう、すごい迫力を感じました^^;「お母さん!あの人左右の目の色が違うよ!」「お母さんとげとげの腕輪してる!」イギリスはどちらかと言うとトラッドで落ち着いたファッションが多かったのですがフランスはぶっ飛んでます^^;言葉は分からないと思うのですがはらはらドキドキ^^;やっと目的の駅に着いてホテルの場所を聞くのですが英語がね…なかなか通じないんですねこれが^^;それで紙を見せて場所を聞くと「オー!ナシオン!!」といってあっちあっちと教えてくれるのですが駅から0.1Kmと書いているのに どうしてこんなに遠いのー^^;というくらい歩きいつの間にやらナシオン広場へ^^;浮浪者4~5人が寝ているヨコをスーツケースを押して通り抜け(TT)親切に案内してくれた夫婦がホテルに電話をかけてくれたり(どうも地元の人では無いらしい^^;)自力で探すのはあきらめて、タクシーをとめた方がいいと言ってくれたりとタクシーを止めてくれようとするのですがタクシーが止まらない^^;(これも後で知ったのですが、フランスには日本のようなながしのタクシーは無く必ずタクシー乗り場か、ホテルに呼ばないと乗れないそうなのです^^;)親切なご夫婦に別れを告げまたもやスーツケースを押して歩く歩く主人が先頭を歩いているとそこは静まり返った人っ子一人いない夜の裏道^^;ここで襲われたら 終わるかも^^;ポリスを見つけるのですがもう、23時しまっていて更にホテルに電話をしました。主人がわかんないから代わってといわれ(私は英語が聞き取れるのですが話せなくて、主人は聞き取れないのですが言いたいことを話せるという二人で1人前夫婦なので…)道に迷ったこと 今いる場所の近くの店などを説明するととにかく大通りに出て、誰かフランス人に住所を聞けと言われ言われたとおりにしました。足の悪いご婦人と一緒の男性を見つけこの人なら大丈夫だ!と思い 道を尋ねると英語が通じた!しかも優しい!!(なんとなく分かってきたことは、女性より男性の方が英語を話せる人が多いです)(そして30~40代が特に話せるように感じました。)日本人の友達が神戸にいるとかでそんなことを話しながら やっとホテルに到着(*TT*)生きててよかったーーーー!!フロントの男性は英語がぺらぺらでそれも安心。荷物を持ってくれて、今日は疲れただろうからチェックインは明日でいいからと言われ部屋へ良かった・・・本当に良かった・・・朝は、イギリスでテムズ川クルーズに始まりグリニッジで経度0をまたぎユーロスターに乗り遅れ国境を渡りフランスで迷子になり長い長い一日がやっと終わろうとしていました^^;