せき ともかず 関 智一 の世界
せき ともかず 関 智一 の世界元々骨川スネ夫が好きだった関だが、リニューアル版『ドラえもん』のオーディションは、当初スネ夫役ではなくドラえもん役で参加オファーが届いていた。関自身も「さすがにドラえもん役は無理だろう」と思いつつオーディションに臨むが、そちらは落選。後日開かれたスネ夫役のオーディションに参加し、スネ夫役を獲得した。またスネ夫以外にも次回予告やスペシャル等におけるナレーションも担当している。2011年放送の『お願いランキング!GOLD』のヤング声優とアダルト声優が交互に期待する、尊敬する声優トップ20で肝付がVTR出演した際にスタジオにいた関に新しいスネ夫について語り「彼はすごいと思いますよ」と関に対し初めてスネ夫というキャラクターについて語った。また2016年10月20日に肝付が逝去されたことが10月24日に公表された際、関は自身のtwitterで「尊敬する先輩が旅立たれました。役を継がせていただいたあの時、あたたかい言葉で背中を押してくださいました。(中略)以来、僕の背中に指先だけでも触れられるよう大きな目標になっています。肝付さんお疲れ様でした。」と先輩の死を悼んだ。『のだめカンタービレ』では天才指揮者・千秋真一を演じている。2007年から2010年にかけて3回アニメ化されており、千秋の成長を通して演じていることから、関自身が声優になるまでの過程とプロになってからの自分を重ね合わせながら演じたという。アニメ化以前にドラマ化もされており知名度の高い作品であったため、オーディションで関が千秋真一役に決まったと周りに告げたところ関のそれまでのイメージと違ったため少し冷たい反応をされたという。そのため、アフレコでは千秋像を探りながらびくびくしながら演じたという。千秋の役どころが二枚目でさらに天才指揮者であることから、フランス語で話すシーン・指揮をするシーン・鼻歌を歌うシーンなど多くのことに気を使ったという。そのためフランス語の指導を受けたこと、自宅の鏡の前で鉛筆を持って指揮の練習を実際にしてみたという。アフレコ現場でのエピソードとしては野田恵役の声優・川澄綾子が音楽大学出身であることから作品の中とは反対に、アフレコ現場では千秋がのだめに音楽を教えてもらう逆転現象が起こっていた。 ウィッキー引用加筆修正