100万ドルの道 伝説へ
廃ローラーは確かに言った。「力を貯めている」と。その返答にはあせりもよどみも全くなかった。俺はもう廃ローラーしか頼れる人はいない。最後の頼みの綱だ。31,000を一時越えた残高も22,000台に急落しもみ合っている。小さなレンジで行ったり来たりだ。その時である。勝負を開始してから自分から一言もしゃべろうとはしなかった廃ローラーの口から言葉がこぼれてきた。廃「時は満ちた。いくぞ」ネ「ど・どっちにですか?上ですか?下ですか?」廃「見ていれば分かる。黙ってついて来い。」言葉も態度も素っ気ない。しかしクリックを連射するその後姿はこの上なく頼もしい。頼むぞ、廃ローラー!廃「ぬううーーーん!!」気合炸裂。22,000近辺をうろついていた残高が一気にある方向に動き始めた。5,000・・・10,000・・・15,000・・・20,000・・・ネ「ぎゃああああああああ(泣)」果たして残高は上に行ったのか?下に行ったのか?さてみなさん、遂に100万ドルシリーズ完結です。スクロールしたところにグラフを準備しました。長いお付き合いありがとうございました。ではどうぞ。最後の戦いの結果を! 結果終了残高46,695ドル賭け金総額1,024,450ドル8,000勝9,396敗1,536分(18,932ハンド)ハウスエッジ0.142%6,695ドルの勝利!!( ゚∀゚)アハハハハノヽノヽノヽノ \/ \/ \/ \/ \(超二度とやりたくないけど。用語をあえて間違えてみました…)ありがとう!廃ローラーありがとう!読んでくれた人達まだカジノやれそうです。応援ありがとうございました。