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カテゴリ:うさぎの病気・手術について
今日、避妊手術の術後検診に行った際、 ここ数日、気になっていた「うっ帯」について 聞いてきました。 うさぎの病気として使用される「うっ帯」とは、 腸の蠕動運動(=働き)が低下または停止する事 「うっ帯」になると、 毛や食べ物により、胃腸の閉塞を招く 有害細菌が繁殖し有害ガスを発生 ガス解毒をする肝臓が障害を起こす事も うさぎが痛みに苦しむ 食べられない・糞が出ない(12時間続くと) 死を招く可能性が非常に高い 以前は、飲み込んだ毛が詰まり胃腸の働きの 低下・停止を招く=毛球症 と思われていて その情報が根強く残っているとの事。 そのため、先生が記事を依頼されたときは、 「うっ帯(毛球症)とは・・・」という形にし、 正しい情報を、もっと広めるように しているらしいです 「うっ帯」になる原因は 主な原因は、 ●食餌バランスが悪い事(粗繊維が少ない・ 炭水化物が多い・発酵性の高い食餌) その他、 ●ストレス・脱水・その他の疾患・誤った投薬 など様々なものが原因となります。 どのような症状 ●便が小さくなる・又は出ない ●うさぎが無気力になる ●食欲がなくなる ●うずくまったり、痛みに苦しんだりする もし、ちょっとでもおかしいなと思ったら、 うさぎを温かくして、うさぎを診られる 経験豊富な先生の所へ そしてもしもの時のために、24時間 診てもらえる病院を見つけておくのも 大切ですね 予防対策 ●お水をいつでも飲めるようにする ●ペレット量を制限する(体重の約2~2.5%/1日) ●チモシー牧草を食べ放題にする (粗繊維が胃腸を刺激・活発にする) これが一番との事でした 人間からみると質素なようだけど、うさぎは この食餌から、栄養たっぷりな盲腸糞を作る 事ができ、それを食べる事で、お腹のリズム ・体調を整えているから、栄養のあるものを 与えすぎると、腸内環境が乱れてしまう らしいです チモシー大好きで良かった・・・ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「うっ帯」について気になったきっかけは、 ペットモデルを立派にこなすふうちゃんの ママさんのブログを見ていた時のこと。 超初心者の私は 「?うっ帯ってなんだ??? 毛球症と関係あるのかな!?」 と、うさぎママなら当前知っているで あろう病気を知らず、ちょっと焦りました。 この病気、”12時間で命の危機が訪れる” との事なんですもの 本当に、このようなきっかけを頂いた事で 色々な情報を得る機会となり、感謝の 気持ちでいっぱいです 今後は、予防と応急処置について、 かかりつけの先生に相談しながら、 そして何より、クレアの様子を しっかり観察しながら、生命の危機に 至らないよう注意し、仲良く暮らして 行きたいです にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月02日 21時15分23秒
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