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小学5年か6年の事だったと思います。社会の授業だと思いますが『無知の知』を習いました。
辞書によると「自らの無知を自覚することが真の認識に至る道である」とする、ソクラテスの真理探究への基本になる考え方です。 その当時、私は結構成績が良く、クラスで成績が1~3番くらでしたが、知能テストをすると15番くらいに落ちてしまいました。 この結果を知って、「自分は頭が悪いんダ」とがっかりしている時に『無知の知』を習いました。 そしてその当時、『自分は頭が悪いんだと言うことを知り(自覚し)、その分余計に勉強しなければ皆には着いていけない』と思い、その後さらに勉強するようになりました。 また、『自分は無知だと知っている分だけ、他人より知識が1つ多くあり賢い』と解釈して、自分の励みにもしていました。(今考えると、小学5、6年でよくこんな風に考えたなあと、我ながら感心) 大学入学までは、この考えで勉強を続けましたが、大学入学後すっかりこの言葉を忘れ、遊びほうけるようになりました。 この言葉は、努力家タイプのお子さんには大変影響力のある格言だと思います。 学校で習っていると思いますが、小学5、6年か、中学生で、似たようなタイプのお子さんならば、話されてはと思い書きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月29日 06時42分42秒
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