学生と団塊世代のつなぎ屋YASUSHI

2005/11/06(日)18:03

p日米安保から逃げ回る小泉首相

以下日経BPより抜粋 「日米両国が同盟を21世紀の要請に合わせるには、前進を劇的に加速しなければならない。これまでに優柔不断、無関心、先延ばしによって失われた時間を取り戻さなければならないのだ」。 アメリカのリチャード・ローレス国防副次官は在日米軍の再編計画がやっとまとまった10月末、東京でのスピーチで以上のような辛辣な言葉を使った。「優柔不断」「無関心」「先延ばし」というのはいずれも日本政府のこれまでの態度を指しての非難だった。 日米両国政府は10月29日、アメリカの国防総省で外務、防衛担当閣僚による日米安保協議委員会(2プラス2)を開き、在日米軍再編に関する中間報告「日米同盟=未来のための変革と再編」を発表した。その骨子は次のようだった。 ▽日米防衛協力を日本の安全と地域の安全、ミサイル防衛、テロとの闘い、大量破壊兵器の拡散阻止、平和維持活動などの各面で向上させる。 ▽自衛隊と米軍の施設の共同使用、共同訓練、情報共有、兵器の相互運用性を広め、高める。 ▽キャンプ座間にワシントン州の米陸軍第一軍団司令部を移し、新司令部とし、陸上自衛隊中央即応集団司令部をも設置する。 ▽沖縄の米海兵隊普天間飛行場をキャンプ・シュワブの沿岸部へと移す。 ▽横田基地に府中の航空自衛隊航空総隊司令部を移し、日米の共同統合運用調整所を設ける。 ▽沖縄の米第三海兵隊遠征軍司令部と海兵隊員のうちの約7000人をグアムなどに移す。 ▽厚木基地の米空母艦載機を岩国基地へと移す。 ▽ミサイル防衛の支柱となるアメリカの超高性能の「Xバンド・レーダー・システム」を日本国内に配備する。 なお以上のような米軍再編の発表とタイミングを合わせるかのように、横須賀を母港とするアメリカ海軍航空母艦をこれまでの通常艦のキティホークから原子力空母のニミッツ級にすることが日米間で合意され、発表された。原子力空母が日本の港を恒常的な拠点にするのは、これが初めてだという。 ー-ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 重要な課題、、、考えないと

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