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カテゴリ:ビータ(旅)悲喜こもごも
ラスベガスで僅かな遊び時間があったのは、最終日の深夜。 日本とのメールの格闘が終わったあと、あと4時間後にはチェックアウトしなきゃという午前3時。 1階に下りていくと未だバーは開いているし、スロットマシンも、ルーレットもブラックジャックも、まばらな客相手に営業してます。 短期決戦を決めてスロットマシンに20ドルつぎ込むと、ラッキーが続いてあれよあれよと300ドルに! よ~し、この3日間、仕事しかしてなかったことを神様はお見通しだい! 飲み物を運んでいるお姉さんつかまえて、ジャックダニエル、ロックでダブルなんぞ注文して(ギャンブルやってる人には只なんですね。チップだけは必要だけど)、気合入れてもうひと押し! しかし、よくできてますね。悪銭身につかず。 300ドルが無くなるのに15分もかかりませんでした。 ま、いいか。江戸っ子は宵越しの金は持たねぇんだ、と負け惜しみをしつつそのまま部屋へ帰り、帰り支度。 ラスベガスからLAまでは順調でした。 しかもLAからの便もビジネスクラスにアップグレードできたので昨年とは雲泥の差。 泥の様に疲れた身体を早く横たえたいなぁ、とシートベルトサインが消えるのを待っていると、「当機に持ち主不明の荷物が搭載されたことがわかりました。当局の指示によりこれからロサンゼルスへ引き返します。これからガソリンの投棄を始めます。」と・・・ 飛行機ってのはガソリン満タンにして離陸するんだけど、目的地に着いた時に丁度、着陸に耐えられるだけの重さになるよう、ガソリンが消費されるんですね。 だから離陸した重量では着陸できない。したがって海上で燃料投棄となるわけです。 結局、LAXに引き返して、荷物の取り下ろし、再度燃料補給、そのときに燃料タンクの不具合が発見されてその手当て、と、結局4時間以上遅れました(涙)。 面白かったのは、乗客が機内にいる状態で燃料補給が始まる時、機内アナウンスで、「皆様はシートベルトを外した状態でお席でお待ちください。」って言われるんです。 キャビンアテンダントの人に理由を尋ねると、「万一引火して火災になったとき、素早く脱出できるようにです。」だって。 怖いですねぇ~ まぁ、そんなことがあって成田にも当然4時間以上遅れて到着。 家に着いたのは、夜11時でした。 今年も簡単には返してくれませんでしたね。 何か因縁の場所になりそうです。 なんか、2年前もこんな写真撮ってアップしたような記憶があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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