東京夢舞いマラソン試走会
日曜日は東京夢舞いマラソンのコース試走会に参加してきました。(URLは上の下線部をクリックしてください。)夢舞いマラソンは、「都心を走る市民ランナーのための大規模マラソン大会を」という熱い想いを持つランナー達の企画で、7年前から実施されているもので、今年2月の東京マラソン実現の影にはこんな地道なアピール活動も奏功しているという一例でもあります。2001年に77名の参加者でスタートして、今年で8回目。現在では1,000名規模の大会になっています。今年は10月7日(日)の開催になります。東京マラソンが実現したので、「夢舞い」はその役割を終えたという意見もあったようですが、東京マラソンとは一味違った「東京を走りたい市民ランナーのためのイベント」として今年も開催の運びとなったようです。以前から走り仲間からも参加を誘われたり、そのボランティア活動の一旦を聞き及んでいたのですが、東京マラソンのボランティアでエイドステーションに立った時、「夢舞い」のプロジェクトに関わっていた方々が、東京マラソンの実現に感動し抱き合う姿を見て、「本当に長年の夢が実現したんだなぁ」と感動しました。そんな縁あって、「NPO法人東京夢舞いマラソン実行委員会」お手伝いを多少なりともすることになりました。夢舞いの精神は、ゆ = ユニバーサルでめ = 目抜き通りをま = 祭り気分でい = 粋に&インターナショナルにだそうで、基本的にレースではありません。東京都内をフルマラソンと同等の距離を走るのですが、交通規制などは無いので、歩道を、信号を守りながら走ることになります。それでも、東京を自分の足で走る気持ち良さは、今回の試走会で強く認識しました。皇居周回などランナーにとって試走の必要がないコースをパスして、合計約35km。早慶戦を控えて賑わう神宮の明治公園を9:00にスタート。原宿、表参道ヒルズをかすめて、青山墓地から六本木、東京ミッドタウン、飯倉片町、東京タワー、日比谷通りから日比谷、有楽町、東京駅前から日本橋、室町三丁目を右折して一路浅草へ。雷門を拝んで言問橋から隅田川を一旦渡り、また戻って吉原大門、三ノ輪、根岸、西日暮里、不忍通りから、六義園、千石、春日、後楽園。そこから飯田橋へ出て、市谷、四谷と。四谷三丁目を左折して国立競技場方面へ走り、明治公園でゴール。14:30でした。キロあたり7分台のゆっくりしたペースでした。こうして走ってみると、東京って広いようで狭いんですね。東京体育館から東京タワーまでって、走ると僅か6kmなんです。そんな新しい発見をいくつもした日曜日でした。夢舞いの活動報告はまた別の機会にさせてもらいます。東京ミッドタウンの一角を走る、試走会メンバー。朝の散歩を楽しむ人たちから興味の眼で見られました。有楽町交差点に到着。皆、まだまだ余裕です。浅草、雷門です。東京はまだまだ良い場所、風情のある場所がありますよねぇ。