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耳鳴り対策パート1

耳鳴り対策パート1    耳鳴り



 一病息災、誰でも何か持病を持っているというが、私も永年の持病を持っている。

それが耳鳴りである。

高校2年生の時に始まり、今までだから、かれこれ40年近く鳴り続けている訳である。

これが、目覚まし時計だったらとっくに電池が切れているところである。

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そもそも耳鳴りとは何か?

耳鳴りとは周囲の音と無関係に頭の中で音が聞こえると自覚するものです。

それがどんなものであれ、実際には無い音を耳で、あるいは頭の中で音として感じればそれは耳鳴りなのです。

耳鳴りの問題点はこの頭(耳)の中でなっているというところにあるのです。

そのためこの音から逃げられないと感じてしまいます。

耳鳴りは最近の現象ではありません。

おそらく人類の誕生とともに耳鳴りを感じてきたようです。

インドのある部族では頭の中に虫が住んでいて、それがほかの虫や異物と戦う音と信じられていました。

また、紀元前1600年のエジプトにおいては耳鳴りの治療のため耳に薬液を流し込んでいる絵がパピルスに描かれています。

 人口の10パーセントから20パーセントの人が耳鳴りを感じているといわれています。

特に65歳以上の人においては30パーセント近くの人において耳鳴りの経験があるとの報告もあります。

耳鳴りのある全員が苦しみ、悩んでいるわけではもちろんありません。

けれどもおよそ人口の5パーセントの人が持続的な耳鳴りを苦痛に感じているといわれています。

米国での、耳鳴りのある人に対しての調査では55パーセントの人が両耳で耳鳴りがあり、24パーセントの人は頭の中で耳鳴りがしていると感じています。

また54パーセントの人は1種類の耳鳴りです、26パーセントの人は2種類の耳鳴りが聞こえ、9パーセントは3種類、6パーセントの人では4種類模の耳鳴りが聞こえているとのことです。

おおよそ90パーセント以上の人において検査で難聴が確認されます。しかし一般に耳鼻咽喉科などでする検査よりももっと高い周波数を調べたり、より検査を精密にすれば難聴があるパーセントはさらにもっと増えるものと考えられています。

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私の耳鳴りの原因は多分ではあるが、中学3年間を通じてブラスバンド部に入っていたことによる。

ブラバンでは大きな音は当たり前で、その大きな音を毎日続けて聴いて来たことが、そのベースにあると思っている。

しかし、そのブラバンのお陰で、その後の人生で音感もよく、カラオケもスムースに歌えるし、また人間ドックでの測定の肺活量は5000cc程もあり、担当者を驚かせるくらいで、呼吸器には自分なりに自信を持っている。

耳鳴りの治療はいろいろとやってきた。

まず学生時代は耳鼻科開業医にずーっと通っていたが、どこに行っても阿呆の一つ覚えのように耳管通気療法をやる。

今から思うと貧乏な学生に対して、効かない療法を長々とやり、昔の医者の罪の所業であると思う。

社会人になって、県立病院の耳鼻科に仕事で行っていた時、そこの部長から耳管通気療法などは自分で鼻をつまんで息をフッとやるのと同じことだよと教えてもらった。

いわゆる、スキューバでいう耳抜きである。

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耳抜きとは何か?

耳抜きは、圧力平衡とも言われます。

ダイビング中に耳管を開けるテクニックです。

耳抜きにより耳内部の圧力バランスをとる、ダイバーにとって必要不可欠の実技です。

鼻をつまんで息を吹き込むだけで、普通は簡単にできます。

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その部長によく風邪をひき、風邪の時にその狭窄感や耳鳴りがひどくなると相談したところ、それは鼻が原因だという。

寝耳に水の感じであったが、鼻中隔湾曲症といって猿と違って人間の鼻と鼻の境の壁は大脳の発達により、左右どちらかに曲がっているという。

その曲がりが強い人は鼻がつまりやすく、寝ている時に口で息をしているので、喉に細菌が感染し、風邪をひきやすいのだという。

なるほどと言うことで、ではその対策法はと言うと手術だという。

鼻中隔湾曲症手術は入院を1週間くらいする手術であるが、ちょうどその部長が開業した医院で手術をしてもらった。

今から思うとその先生からすると、いいお客だと思ったのかもしれない。

ただ先生の言うとおり、それまでは年に数回ひいていた風邪だったが、その後はほとんどひかなくなり、ひいてもその気持ちの悪い狭窄感はなく、快適な社会人生活を送ってこられた。

その意味では今でも先生には大変感謝をしている。

耳鳴り対策としては貴重な療法のひとつであった。

この続きは、パート2をお楽しみに!!


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