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耳鳴り対策パート2

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 鼻中隔湾曲症手術後の私は、当時MRという営業職であったことも影響し、当時担当していた宮崎の夜の街を仲間とよく飲みに行っていた。

当時ピンクキャバレーが流行り、大概のところはドンガンドンガンと大きなミュージックが流れていた。

ある先輩と行った時は、お前の行く店はやかましくてしょうがないと言っていたのを思い出す。

今ならそんなうるさい店は金を貰っても行かないが、当時は耳鳴りはしていても、若さもありそんなに気にならなかったのだと思う。

その後、英会話の勉強にのめり込み、睡眠学習法ということでイヤホーンを付けて聞きながら眠った事もあった。

その頃のある朝、耳鳴りがより大きくなって、気になる音であることを感じ出した。

それを気にするとより気になってくる。

それで、何か治療法はないかという事で、当時は兵庫県に住んでいたので、神戸中央市民病院耳鼻咽喉科を受診した。

そこでドクターから勧められたのは、鼓膜内ステロイド注入療法であった。

ステロイドを鼓膜の内側に注入する方法である。

80%近くの効果があると言っていた。

その他にもっと強力なキシロカイン療法があるが、めまいなどの副作用が施行後長期間続くので、入院が必要とのことであった。

それはいやだったので、鼓膜内ステロイド注入療法をやってもらう事にした。

その結果、施行後は激しいめまいが一時的にあったが、すぐにおさまった。

肝心の耳鳴りはというと、その音は不変かむしろ大きく感じた。

結局、残念ながら「効果なし」と言う結論で終ることになった。

この続きは、パート3をお楽しみに!!


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