マスク騒動

昨日のドラッグでは、１日中「マスクはないの？」の質問責めであった。予定していなかったが、１０時の開店少し前にマスクの宅急便が到着した。その宅急便の箱に大きくマスクと書かれていたので、店の前はお客の黒山の人だかりになった。それでも少量だったので何とか必死に三人で売りさばいた。それから、１日中、客の「マスクはないの？」の質問責めが続いた。１３～１５時の昼の便でいくらか入ると答えていたが、１３時少し前あたりから店の前に長者の列が出来てきた。危険な状態という事でセンター街の保安部員が、行列に仕切りとロープを張った。昼便は結局１４時に到着したが、個数制限をして冷静にと声を掛けたが、たくさん取るものもおり、店内は争奪戦パニックの様相を呈した。中年のオバハンの中には、喧嘩し出すものも出てきた。レジで多く取ったものはなるべく減数しながら、ひっきりなしのレジ精算は延々１時間に及んだ。人間の群集心理は恐ろしいものである。取り合いになった使い捨てマスクは、先週まではカゴに山積みされていたものである。人間困った時に慌てて行動するが、先々を考えて準備しておくことは大変重要なことである。