めっきり、涼しくなった。
今日は嫁さんと二人でまたプールへ行こうかと思ったが、涼しくて行く気がしなくなった。
家で筋トレくらいにしておこう。
さて、自宅で嫁さんとゆっくり飲むのもいいが、外で美味いものを食べながら気に入った異性と飲むのは格別である。
男は皆、できれば若い子と二人で飲みたいと思うが、若過ぎると飲んでいてもこれまたあまり話が進まないので面白くない。
年寄り相手に飲む女の子も何か目的がある訳で、たまには中年好きと言うのもあるが、ほとんどはお金目当てである。
出会い系サイトでは、モロそれを前面に出した若い女性がいっぱいいる。
我々男性としても若い子と飲むのは嬉しいが、ある程度の年で教養がないと話していても面白くない。
飲んで話して楽しい、そしてうまくいけばその後もというのが、世の男性の本性であろうが、通常熟年になるとそういうお相手を探す機会は中々難しいようである。
いろいろなサークルに所属するのもひとつの手であるが、なかなか気に入った人と出会うのは難しいものである。
そういう点では、真面目な?出会い系サイトを利用するのも一方だろう。
プロフィール
- 岩永直子
- 読売新聞 医療情報部記者
- 年間企画「長寿革命」など担当
- 37歳、夫と二人暮らし
「一人飲み」 こそ出会いのチャンス
夜遅くまで仕事をすることが多いからか、仕事の日の夕食はほぼ外食かコンビニの私。外での夕食のお供にはどうしてもアルコールが欲しいもので、体に良くないとは知りながら、ほぼ毎日飲んでいます。
まあ、そば屋や定食屋などが多いのですが、特に落ち着くのが、壁に短冊でたくさんメニューが張られた小ぎれいな居酒屋のカウンターで一杯やっている時。9割方は一人で飲むので、一人でも居心地がよく、つまみがおいしく、財布にも優しいところを探すのがライフワークになっています。ワインが飲みたい時もあるので、イタリアン、スペイン料理で一人飲みできるところも、帰り道に何軒ずつか押さえています。
人とお話することが多い職業なので、こういうところでは逆に無口になるのですが、それでもたまに、居合わせたお客さんと会話を楽しむこともあります。仕事のことから、時事問題、趣味のこと、家族のことなど、初対面とは思えぬほど突っ込んだ話をすることもあります。
ほとんどが中年以上の男性で、女性はめったにいないのですが、先日、出張先で出会った同年代の女性とは意気投合して、2軒目にはしごしたりもしました。
で、ここまで長々と私のアルコールライフを語って何が言いたかったかというと、出会いが少ないと嘆いている中高年の男女は、居酒屋の一人飲みこそがチャンスなのではないかと提案したいのです。
既婚者も多いので、見極めは大事
二人やグループで行くのと違って、格段に話しかけやすくなりますし、お互いお酒が入っていますから、ちょっと心の鎧も外せて距離が縮まることもあります。「こりゃ話すの面倒だな」と思えば、「一人で飲みたいので」とにっこりするか、「明日早いので、お勘定お願いします」と席を立てばいいだけです。もちろん既婚の方も多いので、見極めは大事になりますけれども。
でも、私の少し上の世代では、一人で飲みに行くということに抵抗のある女性が多いのですよね。私も昔、「一人で居酒屋やバーに行くと物欲しげに見える」とかなり年上の先輩に注意されたことがありましたが、今じゃ雑誌でも女性の一人飲み特集が組まれるぐらいですから、かなり気軽に行けるようになっていますよ。
中高年は「一人飲み」 デビューの適齢期
若いころは、女性一人で飲むと浮いてしまいますが、年を重ねると、だんだんしっくりしてくるのもいいところ。中高年は一人飲みデビューの適齢期とも言えます。
先日のコメントで、中高年男女の出会いの場所が少ないとあり、ダンス教室やら、俳句教室、フィットネスクラブなど、趣味の場所を色々思い浮かべたのですが、こんな身近に出会える場所があったじゃないかと、自分で気付いて目からウロコでした。
どこで出会いますか? 穴場は?
皆さんはどこで出会うのでしょう?「私はこんなところで出会った」「ここは穴場だ」など、お役立ち情報をお待ちしております。
コメント
- 一人身のさみしさを
夜な夜な町の飲み屋やバーを梯子して、女将さんやらマダムに愚痴こぼしているうちに、話し相手を紹介される幸運が舞い込み、今や二人して旅行に出かけるまでに。もちろんセックスも。年は74歳。昔から絶倫で、今でもこの年で毎週の夜働き。
このようなことはめったにないことかもしれませんが、事実なので、一人身の方は金が伴いますが、あちらこちらに足を向けてはどうだろう。投書しては同じことを言ってますが男女を問わず、相手を探し求め性欲を我慢する事は無いと考えます。
[埼玉のシニア]
高齢期の孤独
私はもうすぐ67歳になる女性ですが、老いの不安と、一人暮らしでさみしい。男性に巡り合うのはあきらめかけたが、やはり、優しい男性の巡り合いがほしいです
人生、何年生きられるかわかりませんが、心も体もお互い支え合えるような男性がほしい。
[よちゃん]
みちるさんのご意見
本当にその通りだと思います。
それに加えて、出会い目的で一人飲み、一人食事というのもワタシ的には嫌いです。
私自身は、家の外でのランチであれ、夕食であれ一人でも大抵ビールの1,2杯は頂きます。でも、そんな時話かけられたりするのはとても迷惑です。
出会いたい人というのは、何かしらそれなりのサインを出しているように私には見えますが、そのサインを感じて寄って行く人というのも何となく敬遠したい感じですね。
中高年はそんなに出会いを求めていると思われているのでしょうか
?
配偶者が居なくても、性的なパートナーがいなくても、充実して暮らしている人はたくさんいると思います。
中高年は、体が自由に動く間はとにかく楽しみたいと焦って、切羽詰って生きている人ばかりでもないと思います。
残された時間を自由にユッタリと生きていくのもまた人生かなと思います。
中高年の性という話題からかけ離れた内容になってしまって申し訳ありません。
[一人っ子]
- やはりアルコールがあるところです。
やはりスナックですね。 それと花見等の宴会です。
私は、普段からエッチ話が得意で皆を笑わせています。
その中身は、自分のエッチ体験の失敗談等をユーモアを交えて
その場を楽しくさせます。アルコールが入ると余計にこの話がはずむんです。特に気に入った女性の前であれば調子に乗って有頂天にななります。 女性は、皆面白いって言ってくれます。そして特に熟年の女性は、エッチ話が好きな方が割と多いみたいです。逆に女性も乗ってきて私より際どい発言をする方もいます。回を重ねることでで、私の性格とか気持ちが女性に分かってもらえるんじゃないかと思います。それと話の中で時折気に入った女性には、必ず褒めまくります。そして口説くんです。「タイプじゃないわ」とか「ちょっとね」何て言われてもひるみません。 「俺って女性が大好き!」って周りに公言し、自分の女好きをアピールします。 そうする事によって念願が叶う場面が多いです。「あっ、この人安全パイかも?」と思うんでしょうかね? エッチが好きな男女は、最終的に意気投合しますね。
やはり仲間同士で飲むよりは、一人で飲みに行くのがいいですね。
気楽で気を遣わないからです。 自由に時間が使えますよね。
それと女性との出会があるかもしれませんからね。
そしてアルコールは、その牽引役を果たしてくれます。
[熟女大好きオヤジ]
- 現実には・・・
岩永さん、やはりお若いのですね、だって、居酒屋の独り飲みなんて、私たち中年以降の女性はなかなか行けませんよ。なかなかコメントがないのは、現実的に応用できないし、とてもできかねるからだと思います。
たまにおつきあいで行く、最近の居酒屋はダイニングバーとなって、若者がワイワイと耳も弄するばかりの大人数での大騒ぎで、大きなテーブルの個室ばかりですし、
かといって、駅裏ののれんがかかっているようなところは、とてもとても、はじめて行くには足が向きません。
かと言って、ホテルのバーに行くというのもなかなか難しいですね、一人ではね。
それに加えて50代も過ぎる頃になると、色々な数値が、高血圧、高脂血症、等々、脅かしてきて、お酒はむしろ控えつつある方が多くなってきている、せめて、外で飲まずに家でチビチビするくらいにとどめる方が多いのでは・・?
東京都心であれば、中年の女が一人で飲んでいても、そんなに違和感はないでしょうが・・。
地方都市ですと、東京の近くであっても、なかなか難しいですよ。
やはり「あの人、一人で飲みに来てるんだってよ・・」的な偏見はまだまだあるんですよ。
雑誌で特集を組むなどというのはほんの一部のことです。
なのであまり現実的な提案とは思えませんし、酒場での出会いというのもあまり感心しません。(私は頭が固いわけではないです)
もっと静かで、落ち着きのある、ゆったりとした出会いの場としては、たとえば図書館にある喫茶店とか、そういうところもいいんですが、あいにく、そういうところに来る中高年の男性はいません。
みんな本を借りるとすぐ帰ってしまうようです。
喫茶店というのがもっとあったらいいのに・・・と思います。
[みちる]
- どこでというと
どこでパートナーと出会ったか。
場所もあると思うけど、その時間にそこにいたと言う感じでしたよ。
私はPCの前です。
お酒も飲んでいなかった。
今、声をかけたらという判断でした。
ある程度の勇気は必要でしたが、出会えてよかったと思います。
毎日に近いメールのやりとりで逢うことに。
なんて事のない、オープンエアの場所で、紙コップのコーヒーでのデートでした。
それでも楽しかった。
世界にこんな人がいたなんて、思いもしなかった。
しばらく後に男女の関係になったけど。
よかったと思っています。
男を取り戻させてもらいました。
セックスレス10数年でしたから、不安も。
もう二度と人を好きになったり、まして男女の関係なんてあり得ないと思っていた。
逢うときの約束はシンプルです。
タイプじゃなければ、正直に言い合うというだけ。
世間話しの会話がはずんでしまって。
一瞬で神様に背中を押されました。
こんな幼稚な経験でも、いいでしょうか。
[背中を押された]- 高齢者の性
高齢者の性などと人間は簡単に人事のようにもうしますが、私は高齢者の性こそが人間としての本当のセックスがたのしめるんではないかと私は思うのですがいかがでしようか。
[ケイロース生]
[出典:読売新聞]