和歌山公演
1966年,和歌山演劇鑑賞会創立第1回作品は、文化座<炎の人>だったという。それ以来、文化座代表作、土、おりき、サンダカン八番娼館など再演も含め、いくつもの作品を呼んでいただいていますが、私は1982年<啄木の妻>で初めて和歌山に伺いました。和歌山は文化座をとても親しく感じて下さり、愛して頂いているということを、劇団先輩達と鑑賞会の方々とのお付き合いを見ていて感じた、初旅の強い印象でした。近年<ごぜさきてくんない>や前回<天国までの100マイル>で伺っても、その温かさは変わりません。そして今回<てけれっつのぱ>では公演と移動日も含め5日間和歌山に滞在することができ、余裕のある時間を過ごすことが出来ました。新しく出来た〔ふくろうの湯〕は都会でありながら、"源泉掛け流し"があり、充分な癒しの時間を持つことが出来ました。また大好きな~水なすの季節!沢山、沢山いただきました。幸せ‼和歌山演劇鑑賞会の皆様、連日のカ-テンコ-ルの熱い拍手ありがとうございました。お元気で。阿部敦子