2005/05/26(木)23:00
古都の花嫁 + ・・・・ そして逝く人もあり・・・
う~ん、純和風の花嫁・・・・・。
ウェディングドレスの花嫁・・・。
どちらも捨てがたいですね♪
先週の土曜日は以前にも書いた、姪の結婚式。
土地柄を考えて、舞妓さんの踊りがあったり、ケーキカットの変わりに故郷の地酒の鏡割りがあったり・・・。
ちょっと(すごーーくかな)辛口の祝辞があったり・・・^^;
なかなかユニークで印象的でほのぼのとした結婚式でした。
数多くあった難関をひとつひとつ解きほぐしながら、8年の交際を実らせた努力の賜物ですね。
この日の京都は快晴!
新緑と花嫁衣裳がまぶしいこの日を、いつまでも忘れず幸せを築いてください。
で、実はこの日、そして次の日・・・祝いの余韻に浸ることも許されない日々でした。
午後5時に披露宴を終え、そのまま3時間の車移動。
叔母の通夜と葬儀に参列してきました。
結婚式と通夜・葬儀が同じ日・次の日と続く・・この経験はさすがに始めてでした。
遺体が安置された寺に到着すると、喪主のいとこを支えていたのは
20歳前後から30代前半の叔母の孫(いとこの子供)たち10数人・・・
それぞれの個性を若さを輝かせながら彼らが、これらの次第をたくましく担当していました。
この若者たちの父母(わたしのいとこ)の若かりし頃の輝く姿を話しながら、飲み明かした文字通りの"通夜”(夜を通して・・)でもありました。
(わが田舎にはまだ、夜通し起きて逝く人と過ごす風習が残っているんですよ・・)
少しでも良きものを受け継ぐ人と人でありますようにと願いつつ・・・
いささかハードな3日間の行程を終了しました。
節目をひとつひとつ定めながら、人生は流れていくもののようです。