個人辞書を作ろう
個人辞書(データベース)を作ろう★翻訳の作業中に調べたこと、あとで同じ苦労を重ねないようにを自分のデータベースに入れてみよう!
★使うのはEXCELなどの表計算ソフト。
ふりがな | 漢字 | English | 説明(例文など) | 日付(データを入力した日付 | Source |
こつそしょうしょう | 骨粗鬆症 | osteoporosis | 体内ホルモンのバランスの変化やカルシウムの摂取不足により骨からの骨量が減少すること | 2003/5/18 | ○○大学医学部作成パンフレット |
↑ちなみにこの表はあくまでも「例」です。
★何をデータベースに入れるか。
辞書を引いてもすぐに「答え」が得られなかったもの
新聞等を読んでいて入ってきた新しい語句
自分でなんとかひねり出した訳
★個人辞書の長所
①検索や追加、並び替えが簡単。
②翻訳会社から、エクセルのデータとして用語集が与えられることがあるので、エクセルの操作にも慣れておくと後々苦労しなくて済むかも。
★使いやすくするために
*一番上のメニューの行を固定する
2列目以下のセルをどこでもいいので選択する→「ウィンドウ」→「枠の固定」
*長い記述が全部見えるようにする
列と行の一番左隅(何も書いていないとこ)を選択すると全体が選択される。→書式→セル→配置→「折り返して全体を表示する」
*日付
「Ctrl+;」で自動的にその日の日付が入る。
★検索の仕方
ある用語が入っているものだけを出したい時には「データの抽出機能」を使うと便利。
セルを1つ選ぶ→データ→フィルタ→オプション→抽出条件→「○○(検索したい語)を含む」を選ぶ。
★その他、注意点など
・Englishの欄の入力時にスペルを間違えないこと。
・日付は必ず入れる。(いつ頃調べたものかをチェックし、今でもこの訳語を当てていいものかどうか判断するため。)
・Sourceも必ず入れる。(新聞・雑誌・インターネットなど。特にインターネットでの情報は正しい訳語かどうか、信頼できるものかどうかわからないので後でもう一度調べる基準になる。出来ればサイト名なども入れておいたほうがよい。)