I'll Sleep When I'm Dead!

2007/05/17(木)00:59

義経(上・下巻)

読書記録(日本語)(40)

GWに須磨・一の谷周辺の山を歩く、「義経ウォーク」なるものに参加しようかという話が持ち上がり、結局は膝を痛めて参加できなかったものの、次回の参加前にやはり歴史をきちんと把握しておこうと思って司馬遼太郎の「義経(上下巻)」を読了。 司馬遼太郎の作品は、私のような歴史オンチにもわかるように丁寧な説明を入れながらも物語の流れを止めてしまうことなく進むので、まるで解説付きの映画を見ているよう。 以前読んだ作品の解説だかあとがきには、歴史マニアが薀蓄を仕入れるような作品ではなく、歴史を知らない人が読んでも楽しく読めることに重点を置いているというようなことが書かれてあった。。 さて、肝心の物語は数々の逸話を織り交ぜながら義経という人物について、戦闘の場面では天才的な力を発揮できるが、それ以外の部分では無知で幼稚な人間、よく言えば純粋な人間として描いている。 結局それが人々の心を捉えて「判官びいき」というような言葉も生まれたのだが、その最期はあっけなく、そして悲しい。 義経の視点から描かれたため、きっと読む側にとって源頼朝という人物は嫉妬深くて冷酷な人間のように思われるが、逆の視点だったら義経は単なる好色家のエゴイストに過ぎなかったかも知れない。 コチラに義経について英語の解説あり。 ★☆★☆★☆★☆★☆★ <学習記録>(←TIMEの購読を再開したのでコチラも再開) Paperbackのみ(結局それだけかい!) 今日は帰宅後、色々と考え事をしていたので計画通りに事が進まなかった(反省) 英検の勉強も全然進んでいないまま、明日が受験申し込み締め切り。 到底間に合わない。10月受験を目標に設定しなおし、とりあえず明日(木曜日)は過去問に挑戦し、これからの対策を練ることにしよう。 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今日の(- -メ) 今日はり~母を連れて病院へ。 本来ならば今日入院して、明日手術の予定が、帯状疱疹が出たために延期。 先日、入院係に電話をして主治医の指示を仰ぐと、一度外来を受診するように言われたので、 「16日ですか?」 と、念を押して聞いたら、 「そうですね~。」 と。 だから今日はわざわざ仕事を休んで行ったのだ! なのに主治医は 「あれ?何で今日来たの?来週でよかったのに。」 と。 こらぁ!入院係!ちゃんと仕事しろ~!!(- -メ) 主治医の指示なく勝手に答えるな~! は~、スッキリした(笑)。

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