I'll Sleep When I'm Dead!

2007/10/25(木)21:04

「精読」=「リーディング」ではない?

英検1級合格への道!(54)

今日もまた、2次試験のことについて色々考えていたのですが、旺文社が出している英検1級教本によると、 ・科学技術(インタネット、遺伝子工学、宇宙開発) ・健康管理(運動、食事) ・環境問題(環境保護、大自然の存続) ・家庭問題(家族、仕事と家族、医療費、税金、出生率、子供の権利) ・経済(自営の利点、資本主義、世界経済) ・国際関係(世界のリーダー、世界平和、発展途上国援助、日本外交の将来、核問題、飢餓) ・犯罪(防犯、刑罰) ・教育(創造性の教育、日本の教育水準、教師の質、古典の必要性) ・思想(人生哲学、愛国心、自己評価、宗教対立、死刑廃止、文化遺産保持、検閲、民主主義) といったものがよく出題されるトピックだそうです。 それぞれ、断片的には話せるけれど、2分間もそれについて話せと言われたら、きっと日本語でも無理です。 無理な理由は、「そのことについての背景知識がなさすぎる」という一言に尽きると思います。 教本には、これらのことについて日頃から情報収集をしておくことが大事だと書かれていました。Japan Times, Daily Yomiuri, Asahi Weekly, 週刊ST、TIME、Newsweekなどを読むことを勧めています。 洋雑誌は、Newsweek時代から数えると定期購読を始めてからかれこれ5年ぐらい経ちますが、今までの読み方では2次試験には到底間に合わないので、読み方を変える必要がありそうです。 今までは、ざ~っと目を通しながら知らない単語に印を付け、その単語を調べたあともう一度読むという読み方でした。そしてそれが語彙力・読解力を伸ばすことにつながっていると思っていました。もちろんその考えは今でも変わりません。 でも今日突然気づいたのです。 ↑のような読み方をしているから、内容をちゃんと理解できていないのだと。 1回目:「単語は後で調べるから今の時点でこの文章がわからなくても、まあいいや。」 2回目:「知らなかった単語の意味がわかった。それでその単語を含む文章はわかった。スッキリした。」 でも肝心の内容については、「わかったような、わからないような。」といった状態でした。 しかし、情報収集のためのリーディングというと、今までの精読と違ってとにかく必要な情報を早くつかむことが大事だということをいまさらながら気づいたのです。 今日は出かける用事があったので、TIMEを持ち歩いて隙間時間に読んでいたのですが、なぜだか「これがブレイクスルーか?」と思うような感覚がありました。 今までは知らない単語を見てそこで詰まってしまってなかなか先に進めなかったのが、今日は辞書も持っていなかったのでTIMEを「読み物」として読むことに徹していたら、多少知らない単語はありましたが内容を理解するのにさほど大きな影響はなかったのです。 (もちろん分野によってはまだなかなか読めないものも多いと思います。) これは1次試験対策でボキャビルを頑張ったことも大きく貢献しているように思います。なぜならば…今日読んだ中でPass単で覚えた単語がたっくさん出てきたからです! あと、多分2次試験のことを意識しているからなのかも知れませんが、今日は知らない単語をピックアップするよりも、2次試験で使えそうな表現や言い回し、キーワードのほうに注目した読み方を、自分でも知らない間にしていたようです。 こんなことにいまさら気づくなんて、遅すぎ??? でもきっと今までは木を見て森を見ずといった読み方をしていたんだろうと思います。 まだぼんやりとですが、やっと全体が見えてきたのかも知れません。 **************** さて、肝心の二次対策ですが… 英語以前に色々な問題に対する背景知識がなさすぎ…。 そこで、帰りにを買ってみました。 さすが週刊こどもニュースのお父さん!私にもわかるように説明してくれています。 タイトルの 「よくわからないまま社会人している人」 とはまさに私のことだ!! これを読めば少しは社会が見えてくるかしら。 でも今度はこれを英語で表現できるようにしなくちゃいけない…。 とりあえず、今から実践しようと思っていることは、↑のトピックごとにノートを作り、TIMEやJapan Timesで拾ったキーワードを書き留めながら、断片的な知識を体系的にまとめていくこと。 2次試験対策が少しずつ具体的になってきました。 これで一安心。 ということで、今から「24」の続きを見ます。(ナンデヤネン!!)

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