一般小市民　家を建てる　(-_-)。o O

[どこに工事を依頼するか] カテゴリの記事

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• 工務店４；Ｓ工務店に決定

  ふぅ～　(-_-)。o O工務店との打ち合わせは、設計士のＫ氏も一緒である。いままでは、Ｋ氏と業者からの見積書で予算と格闘していたが、工事現場監督と工務店の専務がみえて、実際に話を進めていくうちに、現場の意見というか、考えが参考になる。ボクたちの家は個性が強いから、なおさら、お金をかけるところとかけないところのバランスが難しいようだ。作り手側の意見。図面を書く側の意見。そして住むボクたちの意見。３つの側面から予算と希望と現実をすり合わせながらの作業が始まった。しかし１年かけてきた設計だったため、ほとんど図面を直すことはなかった。工務店の人は、感じもよく、話しやすい感じの人で安心した。またこの工務店は、実績もあり、特にボクたちのように、建築士からの依頼が多い工務店であることもあとからわかった。東京の有名な建築士も、茨城県ならこの工務店に。というぐらいらしい。３回の見積もり調整を経て、本契約をすることになる。

  2006年05月07日

• 工務店３；工務店での見積もり結果

  ふぅ～　(-_-)。o Oあれから工務店３社から見積もりをとってみた。結果は・・・工事総額にはさほど大差はなかったが、Ｓ工務店だけは、かなり値引率が高かった。ここは、ボクたちの地域で建築中の家があるそうで、経費削減にもなるから是非やらせてほしい価格だったそうだ。オープンネットで、おおよその概算はわかっているし、それぞれの工事の価格も自称美人妻が把握している。オープンネットＶＳ工務店とすると１．建築費と設計費をトータルしてどれぐらいの価格になるのか。２．建物の保証の問題を考えてどうか。この２点を比較した。まず１のトータル価格がほとんど同額であった。オープンシステムの醍醐味はコスト削減であるわけだから、この点にはびっくりだ。だとすると、工務店に工事を依頼したほうが、保証が確実だ。分離発注の場合、建築途中で事故や損失が発生したときの保証が１００％でないからだ。またたくさんの職人が出入りしている場合、どの職人が傷をつけたか確定しにくいという点も保証にからむ問題点だろう。そんなわけで、価格も変わらないのであれば、オープンネットのリスクは負わないほうがいいという結論に達し、めでたくＳ工務店に決定した。あとは、Ｓ工務店との打ち合わせ次第となるわけだ。果たしてどんな展開がまっているのだろう

  2006年05月06日

• 工務店２；工事を依頼するまでの経緯

  ふぅ～　(-_-)。o Oこれまでの流れとしては、設計は一級建築士に依頼し、工事はオープンネットで分離発注とする。となっていた。分離発注をすることにより、工事の価格が明確になり、コストダウンにつながる。と考えたからである。しかし、素人のボクたちにとっては、価格が明確になったところで、それが本当に妥当なのか？また、技術はどうなのか？というところまで把握することは難しかった。一階がＲＣ造り、二階が木造。というボクたちの家は、木造二階建てに比べてどうしてもコストがかかってしまうことも、よくわかった。分離発注なら、英チャンがコンクリート工事を引き受けてくれるかもしれない。ということもあり、ボクたちとしても安心感があった。腕のいい英チャンは大手建築会社から独立してからというものあちこち引っ張りだこなのである。好きな職人を選べることも分離発注の醍醐味である。それがちょっとした行き違いにより、義弟がこの仕事を辞退してしまった。かといって、ほかのコンクリート工事業者に見積もりをとっても、安いわけでもなく、同じ値段なら腕のいい英チャンがよかったということもあり、ボクたちのオープンネットへの意気込みが下降してしまった。オープンネットにすると、建築士が工事管理まで行う。建築費の６％が加算されるわけだ。しかし、ビフォーアフターに出演してからのＫ氏は、以前と比べてとてつもなく仕事が忙しくなってしまったようだ。工事管理まで手が回るのか？と心配になるほどだ。それから、ＲＣ＋木造　というボクたちの家は、もしかしたら、工務店一括請負のほうがコストが安いかもしれない。ということにいきつき、3社の工務店に見積もりをとることになる。通常は、工務店に見積もりをとったら予算より高いので、オープンネットと言う流れだが、ボクたちは逆になるわけである。さて、工務店の見積もりやいかに！ふぅ～　(-_-)。o O

  2006年05月05日

• 工務店１；一括まるなげ

  ふぅ～　(-_-)。o Oオープンネットでの見積もりをひととおりチェックし、英チャンも辞退となると、この状況が一転した。まずコンクリート業者をほかにあたらなければならず、英チャンの見積もりを基本に、2社のコンクリート業者に見積もりを依頼した。2週間後、見積書をみて分かったことは英チャンが出した見積もりと同様、価格が変わらなかったことだ。いずれにせよ、英チャンは辞退してしまったから（気を悪くしたのだ）、ボクたちは途方にくれた。どこに工事を依頼したらよいのか。英チャンがかかわらないのなら、工務店に一括請負してもらってもよいかもしれない。一体どれぐらいのコストがかかるのだろう。漠然とした思いを建築士Ｋ氏にぶつけてみた。Ｋ氏はボクたちの気持ちをくみとってくれた。「結果的に満足のいく家が建つのなら、オープンネットでも、工務店でも、よいと思います。」と。ボクたちは、また振り出しに戻る。今度は工務店に見積もりを出してみることにした。おおまかな概算はオープンネットにより価格が明らかになったのだから、今までの労力も無駄ではない。工務店の価格が、妥当な線であれば、きっと今よりスムーズに事が進むに違いない。ボクはちょっとほっとする思いだった。自称美人妻は、というと、「積算ポケット手帳」を片手に、見積書とにらめっこ。楽しくて仕方ないらしい。彼女は、忙しいＫ氏のアシスタントになったほうが向いているのではないだろうか。それぐらい、きっと詳しくなっているはずだ。たいしたもんだ。

  2006年05月04日

• オープンネット：分離発注方式　６　

  ふぅ～　(-_-)。o Oオープンネットでの見積もり作業の中、コンクリート工事だけは相見積もりをとっていない。それは以前も話したが、義弟英チャン一本釣りだからである。しかし、建築士のＫ氏がコンクリート費の減額をする策として、以前付き合いのあったＷ社からコンクリートの見積もりを出してもらったことから、話がややこしくなった。確かにＷ社のほうが価格は安かったが、ボクたちにしてみたら価格うんぬんより、腕のよい英チャンが価格以上の仕事をしてくれることが重要だった。これについては、さすがに温和なボクも黙っていられなかった。もちろん、英チャンのプライドもずたずたになった。そしてこの仕事は降りる。と言われてしまったのだ。ガーーーン！ここまで入念に見積もりをチェックしていた自称美人妻もさすがに気落ちしたらしく、ショックを隠しきれない。Ｋ氏は悪気があったわけじゃないのは分かっているが、ボクたちのオープンネット（分離発注）の熱が一気に下降してしまった。

  2006年05月03日

• オープンネット：分離発注方式　５

  ふぅ～　(-_-)。o Oファイルに見積書をとじたら10cmぐらいになった。ボクはそのほとんどに目を通していない。こんなことを言ったら自称美人妻に叱られてしまいそうだが、正直このファイルを目にしただけでお手上げだ。これだけの見積書をひとつひとつ数字をひろって、疑問点や削減できそうな項目を書き出す作業は、きっと自称美人妻しかできない作業だと思う。建築士のＫ氏でさえ「ここまで見積もりを細かくみた施主は初めてですから」と、なかなかGOサインを出さないボクたちにむっとしているようにも感じた。以前、自称美人妻の妹の旦那英チャンの話をしたと思うが、英チャンにも見積書を見てもらい、減額案やアドバイスをもらった。例えば、コンクリート割付図、セパ割、メジ割はどうなっているか。Ｐコン埋めをしなければ安くなるか。また結構値段が高い左官工事については「なぜ打ちっ放しに補修をするのか？」と言うところを検討した。そういった具合に、かなり労力を費やしていたわけである。しかし、英チャンが心配そうに言う。「建築士に現場の管理までできるの？例えばコンクリート割付はどうなっているかなんて、この図面にはないよね。工程管理もしなければならないし。」確かに、ビフォーアフターに出演してからと言うもの、なんだか忙しいらしく・・・　見積書のチェックは助手に任せているようだしなぁ。大丈夫かな・・・ふぅ～　(-_-)。o O

  2006年05月02日

• オープンネット：分離発注方式　４

  ふぅ～　(-_-)。o Oオープンシステムというのは、確かに価格がよく見える。それでも、各職人さんへの”手間”というものが、どこに反映されているかは、見積もりによって違うからやっかいだった。そして、一番やっかいなのは、安ければよいのか？　ということ。安かろう、悪かろうの家では困るわけだ。安い理由も知りたくなる。なぜここまで安いのか？ということに疑問がわく。調べれば調べるほど、オープンネットというシステムで家を建てることに不安が出たのも事実だった。ちょっと気が遠くなるボクだった。ふぅ～　(-_-)。o O

  2006年05月01日

• オープンネット：分離発注方式　３

  ふぅ～　(-_-)。o O家を建てるというのは本当にいろいろな職人さんがかかわってくるのだとしみじみ。１．仮設工事２．コンクリート工事３．鉄骨工事４．大工工事５．板金工事６．左官工事７．サッシ工事８．木製建具・家具工事９．塗装工事１０．防水工事１１．内装工事１２．外装工事１３．たたみ１４．石工事１５．住設機器工事１６．給排水設備工事１７．電気工事１８．床暖房工事１９．ガス工事２０．外講工事以上、２０種×各３社ぐらいというわけで2005年9月から2006年3月までこれらの業者さんへの見積もり依頼と内容チェック。かなりの労力が費やされることになる。****オープンシステムの場合****これらの見積書は、すべて建築士が内容をチェックし、見積もりと設計図面の照らしあわせと、過去のデータから適正な価格かどうかをみてくれる。それ以外に、ボクたちも、見積もりを照らし合わせてチェックをする。**********************************とはいえ、素人の施主は、そのほとんどが、建築士がチェックし提示してきたもので納得するようだが、自称美人妻は、「せっかくだから私たちもいろいろと勉強して、適正価格かどうか考えましょうね」と張り切り始めたわけで・・・だから、普通2ヶ月ぐらいで終わる見積もり期間が、ボクたちの場合は、半年ぐらいかかってしまったわけである。これには、建築士も根をあげたようだった。つづく

  2006年04月30日

• オープンネット：分離発注方式　２

  ふぅ～　(-＿-)。ｏ Ｏオープンネットにするにあたり、Ｋ氏からの紹介の職人さんだけでなく、自分たちの知っている職人さんにも見積もり依頼をしたいということになった。とは言え、しがなりリーマンのボクには、知っている職人さんなんていない。自称美人妻とふたりで相談して、あちこちの知人をあたっては、誰かうでのいい職人知ってますか？と手当たり次第聞きまくった。そうは言っても、個人の職人さんというのは、なかなか存在せず、むずかしいものはあった。そんななかコンクリート業者だけは、自称美人妻の妹の旦那（英チャン）がコンクリート打ちのプロであるため、お願いすることにした。

  2006年04月19日

• オープンネット：分離発注方式　1

  ふぅ～　(-＿-)。o Oオープンシステムという分離発注の方法で工事を依頼するか、それとも工務店に一括請負するか、いろいろと悩むところだ。しかし、限られた予算で家を建てるには、労力はかかれど、分離発注でお願いするほうが価格が明確になる。せっかく家を建てるなら、時間をかけてじっくり取り組みたいところだ。この分離発注でお願いするとなると、建築士も一苦労だ。見積もりを一緒にチェックしたり、それぞれの業者に図面を渡して、詳細を説明する労力がかかる。そして、何をどうすれば、もっとコストダウンできるのか、施主とともに知恵をめぐらせなかればならない。建築士が施工管理まで行うため、プラス８％の管理料が設計料にプラスされる。おそらく8％以上の仕事をすることになるであろうこの分離発注だが、Ｋ氏は快く引き受けてくれた。つづく

  2006年04月18日

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