星空と野鳥のウォッチング レンズの先には夢がある♪

2008/08/10(日)10:10

ヤマセミと人間 はたして勝者は。。。

バードウォッチング(505)

今朝も、朝5時前にヤマセミスポットに到着。家から車で10分足らずなので 鳥見には恵まれています。カワセミの数も多いので、ボウズということは、 ほとんどありません。 早速、撮影基地の設営です。 まず、4隅に支柱を立て、回りをカモフラージュネットで覆います。今回は、上から ヤマセミに見られるのを防ぐため、上もネットで覆いました。 カモフラージュネットだけだと、周辺との違和感があります。ヤマセミが違和感を 感じてしまうと、素通りされてしまう恐れがありますので、ネットの上から刈り取った 草で覆います。こんな感じです。これだとヤマセミには気づかれないでしょう。 撮影風景1 posted by (C)keichan ヤマセミが現れるのは、過去の撮影から、6時半ごろということがわかって います。現在5時半ですので、時間的余裕は充分あります^^  いや、時間は充分あるはずでした。。。 準備が終わり、皆それぞれネットやテントに入ろうとした時、 来た~~! ヤマセミは、コーナーを曲がり、こちらを向いたかと思うと、クルッと180度 方向転換。近くの林にある葉の茂った木の裏側に入ってゆきました。 呆然と立ちつくす3人。隠れる暇はありません。 ヤマセミが、立ち去った様子はないので、しばらくネット裏で様子を見ることに しました。 DSC_0126 posted by (C)keichan ここから物語風 ヤマセミ『あ~ビックリした! コーナーを気持ちよく回ったら、目の前に人間が       3人もいるんだもんな~』 人間 『あ~ビックリした! 隠れようとしたら、突然現れるんだもんな~      今日は、1時間早くない? 時計貸そうか?』 ヤマセミ『人間の姿は見えなくなったけど、しばらくここで様子を見てみようかな』 人間 『ヤマセミの姿は、見えないけど、多分、木の裏からこちらを見ている      はずだから、しばらく様子を見てみようかな』 30分経過。。。 人間 『山の方へ飛んでいったのかな~。日が昇ってきたので、暑くなってきたよ~』 ヤマセミ『あの人間たちは、まだ近くにいるのかな~。もう帰ったのかな~。       腹減ったよ~』 1時間経過 人間 『これだけ待って出てこないところをみると、もう山の方へ飛んでいったのかな~』 ヤマセミ『そろそろ出てゆこうかな。でも何か視線を感じるんだよね』 人間 『もう限界。暑くてかなわん』 諦めて、ネットから出て片付けを始めたとき、先ほどのヤマセミが木の裏から出て 山へ入ってゆくのを見ました。。。 人間 『まだいたのね。。。』 ヤマセミ『ほら、やっぱりいた。あなた達も暇ね~』 今回は、ヤマセミの勝ちですが、13日の朝は負けないぞ! それにしても、警戒心の強い鳥です^^

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