私が20代で学んだ人間関係について
今回のブログ記事は、私が20代で学んだ人間関係について、まとめていきたいと思います。 私は、正直、人間関係が得意な方ではありません。しかし、得意ではなかったからこそ、「何でだろう?」という疑問が、常に自分の中にあったと思います。 学生から社会人になっていく20代の人間関係の中で、自分自身が感じたこと、そして学んでいったことを、今回はまとめていきたいと思います。 人との距離感とは?人との距離感の取り方が、人間関係の得意、不得意を決めるものではないでしょうか。 自分の経験を振り返ってみて、初対面の人や、そんなに話をしたことがない人に対して、「そんなに仲良かったかな?」と感じることがありました。また、以前会ったときは、親しく話せていたのに、「あれ、今日が初対面?」と違和感を、感じてしまう人もいたりしました。 このような経験から、人との接し方は、適切な距離感が大切なのだと思いました。 自分でも、他人に対して、なれなれしい態度や、よそよそしい態度をしてしまった、と感じる経験もしてきました。その経験から、距離感の測り方を学んできたのだと思います。 コミュニケーションを、キャッチボールで例えると、近すぎるとやりづらいし、遠すぎるとボールは届かないかもしれません。人間関係の最初の段階は、じわりじわりと近づいていくのが、いいのだと思います。 信頼関係を築くには?人間関係の中で、何が一番大切かと考えると、信頼関係だと思います。その信頼関係は、どうやって築いていけばいいのでしょうか。 「信頼」とは、その人との距離感を保つということです。距離感は、「尊敬」という言葉で測ることができます。 「三歩下がって師の影を踏まず」という言葉があります。これは、弟子は師に礼を尽くさなければならないことを戒める言葉で、教育は師を尊敬してこそ、効果があることを言っています。尊敬から生まれる敬意というのが、そのまま距離感になるのだと思います。 近すぎず、遠すぎずという関係が、信頼関係を持続させます。 好きな人と出会ったばかりの頃だと、もっと会いたいという、遠い気持ちになると思います。また、日ごろから頼りにしている人は、近くにいる安心な気持ちになると思います。この遠くて、近いという距離感を、保つということが、信頼関係を持続させていく秘訣なのです。 信頼関係の構築は、人と人との距離感を保つことが、大切になってきます。 どうやって信頼関係を維持するの?しかし、親子やパートナー、職場の人のように、物理的に距離が近くなるほど、信頼関係を維持するのは難しくなると思います。 それは、やはり会う回数が増えれば、相手の嫌なものが見えてくるからでしょう。そのネガティブなものを、乗り越えていくには、尊敬の心が必要になってくるのではないでしょうか。 「親しき中にも礼儀あり」と言うように、会う回数が多くなるほど、守るべき礼儀があるということだと思います。「遠い」という感覚があるからこそ、敬愛することが深まっていきますが、毎日会っていると、その感覚も薄れていってしまうのは、誰しもあることでしょう。 しかし、毎日会うからこそ、敬意を持って接することが大切なのだと思います。信頼関係を長く続けるために、「相手への敬意」をゆるませないようにすることが大切です。 人間関係の「近さ」と「遠さ」が、両立することで、信頼関係が形成されます。その信頼関係によって、人の心は癒されていくのです。 いかがでしょうか?今回は、私が20代で学んだ「人間関係」について、まとめてきました。 理論的には、理解はできますが、いざ人と対面したときに自分ができているか、といつも考えさせられます。この人間関係というのは、奥が深く、そして人生全般に関わってくることなので、いつでも初心を忘れないようにしたいですね。 明日は、「私が20代で学んだ価値観」についてまとめたいと思います。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ