読書術のまとめ その① 2021.4.11
日ごろから本を読んでいますか? 私は20代から、こつこつと本を読んでいます。最近、あらためて、本の読み方について学んだので、今回からその「読書術」をまとめていきたいと思います。 相性の合わない本の活用術とは? 昨年の年末のブログで、私は「あまり相性の合わない本は読まない」と書きました。私は、読書とは、著者との対話であり、その対話から自分を発見することだと思っています。そのため、あまり相性の合わない本は、読まないという選択をしたほうがいいと思っていました。 しかし、その相性の合わない本の活用術があるので紹介したいと思います。 それは、相性の合わない本は、問題集のようにすることです。つまり、その本を自分なら“こうする”など書き直して、アウトプットに使うということです。 「自分ならこう書くかな」「わたしならこうアレンジするかな」など、その本を自分が書くと想定して、読んでみたり、アウトプットしてみるということです。反面教師タイプのお手本になるということです。 私の場合も、本を理解するために、「ようするに」や「つまり」など、自分なりにまとめます。相性の合わない本の活用術は、自分のアウトプットの向上につながるのです。 本って値段が高くないですか? 本を読まない人の理由の一つで、「本は値段が高い」というのがあります。私も、本を読まなかった時期は、高いと思っていました。 「1冊に1,500円や2,000円は高いな」「マンガより2倍、3倍の値段がする」など、本1冊に対しての金額が、高いと感じていました。 しかし、今年の目標である「年間100冊」というのを見ても、ざっと計算して15万円くらいお金をかけているので、考え方も変わるものだな、とも思います。 さて、本は1冊1,500円の価値はあると思いますか? 私は、あると思います。 なぜなら、読書は数あるインプットの手段の中で、だんぜんコスパがいいからです。それは、その本の中に、著書の知識が凝縮されているからです。とくに、体系化されてわかりやすい本は、とても価値があると感じています。 また、1冊の本の中で、「3つの気づき」があれば、1,500円の価値があるといわれています。そう思うと、かんたんに元が取れると考えるのは、私だけでしょうか。 本との出会いは、人生を変えるきっかけにもなります。そう思うと、1,500円は、価値ある金額になるのではないでしょうか。 どんな本を選べばいいの? 調査によると、日本人の2人に1人しか読書をしていないそうです。そして、毎月10冊以上読んでいる人は、上位の数%しかいないようです。 読書を習慣にしている人なら、「次はあの本を買おう」など、選ぶ基準があると思います。しかし、普段、読書をしていない人では、どんな本を選んだらいいか、迷ったりするのではないでしょうか。 たしかに、最初は何を買ったらいいのかわからないと思います。本屋にいって、数ある本の中から何を選べばいいのでしょうか? ポイントは、2つあります。 まず、本を読むことが慣れていない人に、オススメなのが見開き2ページに内容がまとまっている本です。もう1つが、「○○入門」や「はじめての○○」と書いてあるものや、「マンガ版」を最初に読むことです。 私も「風水」について知りたくなったとき、理解するための本を探しました。そのときに選んだ本は、「やさしい風水入門」という本を最初に読みました。この本は、見開き2ページに1つの内容がまとまっており、そして図や絵が用いられているので、とてもわかりやすく受け取れました。 つまり、最終的に自分が理解することが大切なので、慣れないうちは簡単なものからが、オススメです。まずは本屋に行って、お試し(立読み)をたくさんしてみることがよいでしょう。 そして、少し慣れてきたら、「古典」「名著」と呼ばれるものに挑戦してみてください。古典、名著と呼ばれる本は、昔から長く読み継がれてきた本であり、エビデンスに支えられた結論があるので、あなたの人生をよりよくする、パワーブックとなるでしょう。 いかがでしょうか? 今回は「読書術」についてまとめてきました。 読書は、豊かな人生へと導くきっかけになります。本には、それだけパワーがあるのです。では、明日も読書術についてまとめますので、お楽しみに! それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】知識を操る超読書術 [ メンタリストDaiGo ]読んだら忘れない読書術 精神科医が教える [ 樺沢紫苑 ]知識を操る超読書術 [ メンタリストDaiGo ]楽天で購入読んだら忘れない読書術 精神科医が教える [ 樺沢紫苑 ]楽天で購入【創生陸玖の小説集@note】●創生陸玖note【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ