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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:自分の考えまとめ
私は、福祉の仕事をしています。
「福祉の仕事」というと、どんな仕事をイメージしますか? ほとんどの方が、「介護」という言葉が出てくるように思います。 私も、福祉の世界に入る前は、高齢の方と接する仕事だと思っていました。しかし、実際に中に入ってみると、高齢者や障害者、精神の病気を持っている方など様々な人たちと接することがわかりました。 そして、「人と接する仕事」が福祉全体の共通する内容だと思います。 営業の仕事とは違い、人々の生活に寄り添う仕事なので、「仕事と生活」という関係ができます。 営業の仕事だと「仕事とお客様」という関係でしょうか。 福祉サービスを受ける方は、お客様と言うべきかというと、そうではない気がします。 そのためか、仕事とボランティアの境目が曖昧な気がします。「過剰な労働」「無意識の無礼」と表現するべきなのか、働き手の意識が混乱しているようにも思えます。 福祉の仕事は、人に何かを与える仕事だと思います。危険な言い方ですが、支援や介護する本人の気持ちや体調などに余裕がないと与えてはいけないのではないかと思います。 人の生活に密接に交わっているからこそ、仕組みで仕事を整えていくことが大切なのだと感じます。 「人と接する仕事」ですが、福祉の仕事がリモートワークだと、とても味気がなくなってしまいます。福祉の良さを保ちながら、いい具合に福祉の仕事も発展していくことを願っています。 この先、なくなる仕事も出てくると言われています。福祉は、利益を追求する仕事ではないので、人もお金もうまく循環すれば、存在価値が高いと考えています。そして、働くことによって、必ず人としての成長がある仕事だと思います。 そんな仕事が未来では、どうなっているのか。楽しみにしていたいと思います。 それでは、読んでいただきありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/05/19 06:43:34 AM
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