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テーマ:暮らしを楽しむ(383570)
カテゴリ:直感・感覚について
このブログの初期の頃に、「クリプトクロムと第六感」という内容のブログを書きました。
この内容を簡単に説明すると、「クリプトクロムという光感受体のタンパク質が、渡り鳥の網膜に存在しており、それが磁場を感知して、大移動でも正確に移動できるとわかった。そして、2019年3月19日、東京大学と米カリフォルニア工科大学などの共同研究チームは、多くの人に地球の『磁気』を感じる能力があることを発見したと発表した」という内容でした。
これについて自分の見解が、「人間にもクリプトクロムが存在し、磁気や磁場を感じる能力があるとの見方だ。目には見えなくても、このクリプトクロムが多く存在すれば、体感として見えない(磁気や磁場)流れを感じれるのではないだろうか」ということです。
パワースポットなどのなんかいい感じ、職場などのなんか空気が重いなど、目には見えなくとも、感覚でその場の気を感じとる、というのは人間にもともと備えられているものだという考えです。
今回は、その何となくの感覚である「第六感」について、他の動物が持っている感覚を紹介しつつ考察をしていきます。
第六感とは?人間界でいう第六感とは、生物が持つ一般的な感覚以外のものを指します。つまり、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・そして触覚の五感以外の感覚です。第六感というものは、超自然的なものの代名詞として捉えられることがあります。例えば、虫の知らせ、直観、インスピレーションなど、このようなものも第六感として表現されることが多いです。
動物界では、ネコ科動物の持つ「夜目」もこの第六感として認識されています。自然界で暮らす動物たちは、より効率的に獲物を捕らえる為、もしくは自分たちの生活の精度をより向上させるため、五感の他にも自らの進化の過程で勝ち取った様々な能力を用いて、厳しい自然界を生き抜いています。
動物たちが持つ様々な第六感それでは、動物たちが持つ第六感の能力を3つ紹介します。
「磁場感知能力」 こちらは、前述したクリプトクロムが存在することで、発揮できる能力です。ツバメのように、毎年正確に同じ場所に飛来し子育てし、またそれが終われば次の飛来地へと旅立っていくことが可能なのは、地球から発せられている磁場を感知しているからです。磁場を感知することで、渡り鳥たちは毎年正確に、越冬地や繁殖地を目指すことが出来るといわれており、他にこのような磁場感知能力を保有する動物として、クジラや回遊魚などが、このような能力を持ち合わせているといわれています。
「赤外線感知機能」 赤外線感知機能は、ヘビが持っている感知能力で、ヘビは視覚、嗅覚の他に、この赤外線感知機能を用いて、狩りを行っており、この赤外線感知機能をメインに用いて狩りを行っているといわれております。この赤外線を感知する器官を「ピット器官」といい、赤外線カメラが体内にあるようなものです。地球上にあるものは物質、物体問わず零度以上の温度になるものは赤外線を発しており、狩りに使用する器官としては非常に優秀なものだといえます。
「電気感知能力」 この電気感知能力といわれる能力を持っているのはサメです。生き物が動く際、脳から筋肉へと指令が伝わります。これにより筋肉を動かすことで、私たちの体には弱い電気を発生する仕組みになっています。サメはこの微弱な電気をとらえることができるそうです。この器官は「ロレンチーニ器官」と呼ばれており、サメの頭部周りにこの器官が備わっています。この器官をもつ動物として、他にエイやカモノハシがいます。
人間界はどのような進化になるのか?前回のブログで記述した、「地磁気の方向が変わると人間の脳波も変化する」「この感覚は自分で認識することができない」というものがあります。 人間は、たぶん第六感を備えているが、意識的に使えていないのでしょう。こういった能力は、今後AIなどの技術的な部分が補っていくのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか?個人的な考えですが、誰しも人それぞれに、「なんとなく」というスーパーパワーが備わっているのだと思います。
スーパーパワーを使うためには、自分の持っているエネルギーを最大限に出すことがカギなのだと思います。そのために、「自分らしさ」を大切にして、心の底から出てくる源を大切にしたいですね。(*´ー`*)b
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Last updated
2022/07/16 02:41:22 PM
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