創生陸玖の『Learning Journey』

2021/07/10(土)22:32

一つの文章で人生は変わる

読書術・文章術(インプット術・アウトプット術)(22)

本や映画など、人がつくったものから影響を受けたことはありますか? 言葉というのも、人の人生を変えるほどの影響力があると思います。私も、23歳のときに、ある本と出会い、その本の中の一つの文章から影響を受け、少しずつ人生が変わっていったような気がします。 今回は、そんな「言葉」について、人生にどのような影響を与えていくのか、自分の経験もふまえつつ考えていきたいと思います。 人生の傍観者であるか、当事者であるか私は、現在、毎日読書をしていますが、学生の頃は、本1冊に1000円、2000円を払うのは高い、と考えていた人間でした。マンガは読んでいましたが、小説やビジネス書など、まったく読んだことがありませんでした。 そんな時、本屋で、たまたま手に取った本に書かれていた文章が、私の興味を惹きました。それは、「立ち読みで終わる人は、人生の傍観者だ」というものでした。 その文章を読んで、少し憤りを感じました。なぜなら、自分の人生に対して、傍観しているつもりはない、と思っていたからです。それから、その本を買い、本を読んでいくうちに、他の本も読んでみたいな、という気持ちが少しずつ出てきました。 そこから少しずつですが、読書をする人生にシフトしていったのです。人生を変えたければ、言葉をたくさん浴びる何冊か本を読んでいくうちに、この言葉はいい言葉だな、と思ったものを書きとめるようになりました。もうこの時点で、本や新しい文章にふれることが、好きになっていました。 そのあとに、名言というものに興味がわきました。なぜなら、名言や格言、ことわざなどには、偉人や昔の人たちの知恵のエッセンスが詰まっていることに気づいたからです。名言集や格言集などを中心に読んでいた時期もありました。 このあたりから、人生を変えるためのヒントがわかってきます。それは、いい言葉をたくさん浴びることです。人間の心の幅を大きくするためには、3つ方法があると言われています。それは、人と話すこと、本を読むこと、旅に出ることの3つだと言われています。人生を変えるためには、いい言葉を人や本から浴びることが必要です。 人生をどう変えていきたいのか?今現在、本を読んでいて、一番の恩恵は、好奇心がやまないということかもしれません。たくさんの本を読んでいくと、共通する部分もあるし、疑問も出てきます。そして、読書を続けていくうちに、気づいたことは、アウトプットの大切さです。 知識を頭の中に入れてたとしても、覚えていなかったり、うまく活用できていないことに気づきました。そこで、このブログやツイッターなどで発信をしていくと、一度、自分の知識を体系的にまとめるので、自分の頭の中が整理されます。入れることも大事ですが、出すことも大事ということがわかりました。 自分の中で、言葉が循環していくのがわかります。それにより、どこに流れていくのか、本を読んで、どこにいきつくのか、自分でも楽しみです。いい言葉にふれると、小さくても変化はあると思いまが、あなたは、この自分自身の変化にふれてみたいと思いますか?  人の感性や感じ方は、人それぞれですが、やはり、人に影響を与えるのは、人です。人のつくった、本や映画、音楽から、人の感情や思考は動かされるのだと思います。その中で、今回は、「言葉」というものにフォーカスして、このブログにまとめてみました。 いい言葉に出会うと、新しい自分を発見できるかもしれませんね。  それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【読書記録@インスタ】 ​●創生陸玖インスタ

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