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カテゴリ:未来考察
歴史を読み取っていくと、これからの時代に必要なことが見えてきます。時代は、常に変化し、流れていきます。
約100年前にも今の時代と似たような、流れが存在していたようです。スペイン風邪が世界的に流行し、その後、世界大恐慌の時代に入る、という流れです。
今回は、そんな過去から紐解く、これからの時代に必要な「時間の使い方」をまとめていきたいと思います。
100年前から学ぶ考え方とは?1929年から起きた世界恐慌のとき、街には失業者があふれました。失業者は、「なんでもやります」と文字を掲げて、少ない仕事を奪いあったそうです。生活するのに必死になれば、どんな仕事でも引き受けてしまうでしょう。
しかし、このなんでもやる精神が、貧乏になる選択のようです。なぜかというと、誰でもやれるような仕事を引き受けると、低い賃金で使われてしまうからです。「なんでもやる」ということは、人がやりたがらない仕事で、誰でもやれる仕事にいきつくからです。
それが、その人のやりたい仕事なら、いいのですが、やりたくない仕事で、低い賃金だと、最終的には疲れて、過労になってしまいます。
そうならないために、もしこれから不況になるとしたら、それに備えて、どんな考え方が必要でしょうか。この「なんでもやる」という基準の選択から、逆の考え方を見ていきましょう。
これからは仕事を選ぶ時代?「なんでもやる」という選択では、貧乏になってしまいます。それでは逆に、「仕事を選ぶ」という基準を中心にしていけば、対策が見えてくるのではないでしょうか。
仕事を選ぶということは、仕事にこだわるということです。つまり、自分のやることにこだわっており、何でもやるわけではないのです。他の人と差別化がはかれているということになります。
それでは、あなたの「仕事を選ぶ」基準とは、何でしょうか。今まで仕事をしてきた方は、どうやって仕事を選んできたでしょうか。
私の結論は、自分の「好きなこと」と「得意なこと」を基準に仕事を選ぶということです。自分のやっていることに飽きずに、努力せずに、簡単にできてしまうことが、仕事にとって大切になってきます。
そして、これからの時代に合ってくるものが必要となってきます。自分の好きと、得意を見つけて、そして、それを磨き、時代性を読むことが必要になってきます。
これからの時代に必要な時間の使い方とは?それでは、今からできるこれからの時代に必要な準備とは何でしょうか。シンプルに考えると、これから先に自分が、楽になることを考えると、ヒントが出てくるのではないでしょうか。
楽に仕事をするということに対して、日本人は罪悪感を感じてしまうかもしれません。しかし、これからAIが発達していく中で、人間の作業は、狭まってくると思います。
そのために、自分の好きなこと、楽しくなること、ワクワクすることなどを考えて、自分の心が楽に感じられることを、理解しておくことが重要なのだと思います。
では、具体的に考えるためにも、そして、その好きで得意なことを、磨くためにも時間が必要です。これからは、この時間の使い方が大切になってくるでしょう。
人間の持っている資産は、4つに分けられます。それは、「時間」「能力」「人脈」「お金」です。そして、人生の中で、この資産の使い方には、順番があります。
まず最初のステップが、「時間を使い、好きで得意なことを磨く」ことです。つまり、時間を何に変えて、能力につなげていくかということです。そして、能力によって、人脈や仕事につながり、お金に換わっていくということです。
時間は、平等に誰しも持っています。この時間を、未来の自分の楽のために、使っていくことが大切です。まずは、自分の「好きで得意なこと」を見つけることです。
いかがでしょうか?今回は、「これからの時代に必要な時間の使い方」を考えてきました。
一芸を磨くことは、どの時代でも必要ですね。そのために、時間の使い方を考えていきましょう。時には、いつもやっていることを、断ることも必要になってくるのだと思います。毎日いろいろ試して、自然に続けれるものを見つけていきたいですね。
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Last updated
2021/07/03 02:17:38 PM
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