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テーマ:暮らしを楽しむ(383558)
カテゴリ:学びまとめ
今回から、シリーズの「願望達成編」をスタートしていきます。どうやったら夢は叶うのか、ということを探究していきたいと思います。
願望達成には、大きく3つにわかれています。それは、「選び方」「やり方」「あり方」の3つです。
「選び方」は、どんな夢を描いたらいいのか、どんな目標を持てばいいのか、などその夢を選ぶ基準を説明していきます。
「やり方」は、その夢や目標、願望を達成していく具体的なやり方をまとめていきたいと思います。「あり方」は、願望を達成していく中で、どんな自分でいたらいいのか、そのために必要な習慣や姿勢などを、まとめていきたいと思います。
まず今回は、「やりたいことが見つからない」「やりたいことがわからない」といった、願望達成の難民状態のために、夢を選ぶための判断基準をまとめていきます。
なぜやりたいことがわからないのか?まず、「やりたいことが見つからない」「やりたいことがわからない」という状態に、なぜ、そうなってしまうのかを考察していきます。
私も、10代20代と、「やりたいこと」について、うまく話せませんでした。その経験もふまえて考えると、「社会」というのが大きな要因にあるのだと思います。つまり、世間体というものです。
これは、学生生活で受けてきた、「みんな同じことが美徳」という同調圧力により、「私の個性はこれです」と、発信することにためらってしまったのだと思います。社会に出ても、「出る杭は打たれる」という言葉を信じて、自分らしさを忘れていったのではないかと思います。
このように、大きな枠組みで見ると、日本の社会の中では、「やりたいことが見つからない」「やりたいことがわからない」という傾向になるのではないでしょうか。
夢を選ぶ前に、まず自分が持っている判断基準というのを、見直す必要があると思います。
やりたいことを惑わす世間体とは?やりたいこを選ぶ前に、一般的に広がる世間体の考え方を見てみましょう。
まず、やりたいことに対して「才能がなければやりたいことをやってはいけない」ということです。最初は、誰しも初心者です。人の目を気にしすぎては、いい判断を出せないのではないでしょうか。
次は、やりたいことをやっても「仕事にならない、お金を稼げない」ということです。「それをやって何になるの?」という言葉を受けるかもしれません。しかし、必ずしもお金だけが豊かさにつながるとはかぎりません。やりたいことが、どんな進化をするかは、最初は誰にもわからないでしょう。
最後は、「誰が責任をとるの?」です。自分が、心からしたいことをすることが、その人の人生でもっとも責任ある行動です。
私も自分の経験を振り返ると、「社会的な怖れ」というものがあったと思います。社会と違うことをすると、拒絶されるという怖れです。これは、いい面では犯罪などを抑圧するものとなるでしょう。反対に、「自分だけが豊かになる」というものにも働いていたのかもしれません。
それでは、やりたいことの判断基準の中心に置くものはなんでしょうか。
情熱がやりたいことの判断基準あなたのやりたいことは、あなただけが知っています。それは、情熱から湧き上がるものでしょう。やりたいことの判断基準は、あなたが持っている「情熱」です。
夢を描く前に、考えることは、「何に情熱を感じるのか」です。言い換えると、あなたは「何を好きと感じるのか」「あなたは何にワクワクするのか」ということです。
人間は、自分が持っているエネルギーを、どう表現するかで人生をつくっていきます。そのエネルギーを、いろんな方法で表現することができるのです。
そのエネルギーの使い方が、自分の嫌いなことをやっていたり、嫌々やっていたりすると、エネルギーが拡がらないのです。それは、選んだものが間違っていたり、違った基準で選んだものだからです。
自分が情熱を感じていることを、続けているとエネルギーが上がってきます。「商い」という言葉が「飽きない」と同じ発音ですが、昔の人たちは、それが理解できていたのでしょう。
自分が情熱を感じること、好きなこと、ワクワクすることを、選択基準として、自分の夢を描いていくことが、最初のステップです。
いかがでしょうか?今回は、願望達成シリーズの第1回目として、その「スタート地点」を説明してきました。
まず、あなたの「情熱」を基準にして、夢を描いていくことが必要です。では、「そうは言っても自分の情熱がよくわからない」という人はどうしたらいいのでしょうか。
次回は、自分の情熱を理解するためには、何をしたらいいのか、をまとめていきます。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】 【読書記録@インスタ】 ●創生陸玖インスタ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/03/29 11:38:38 AM
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