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テーマ:暮らしを楽しむ(383601)
カテゴリ:学びまとめ
今回も、「願望達成」シリーズをお届けしております。
前回は、夢についてリサーチしていくことで、具体的な夢の輪郭をはっきりさせていくことを説明してきました。そして、夢が叶った状態になりきることで、自分の肉体の感覚に、夢を叶えた感覚を覚え込ませていくことについて説明してきました。
今回は、「願望達成に必要な習慣」について、まとめていきたいと思います。
言葉の習慣願望達成は、まず自分が信じないかぎり、絶対に達成できません。自分で限界を決めてしまえば、その限界は決して超えられないのです。
あなたの人生は、過去にあなたが自分に言い聞かせてきた言葉の集まりです。あなたが考えたこと、自分に言い聞かせたことこそが、あなたが手に入れる現実となります。
そこで、アファメーションの実践をおこないます。アファメーションとは、自分が達成しようとしていること、これからやろうとしていることを、つねに繰り返し自分に言い聞かせることです。
アファメーションの「手順」と「ポイント」を2ステップで説明します。 ①「私は○○だ」「私は○○する」という言葉で始める ②具体的な言葉にする。「私はやせる」→「やせて体重60キロになる」
「言い方」しだいで、「感じ方」は大きく変わります。 ①「今夜のディナーが楽しいといいのだが」 ②「今夜のディナーは楽しみたい」 ③「今夜のディナーは楽しむぞ」
この①から③の言い方で、感じ方は大きく違ってくるでしょう。このように、自分に言い聞かせる言葉は、あなたという人をあらわします。いいことも悪いことも、言葉が実現するのです。
願望達成のための習慣に置き換えていく考え方の習慣が、物事をどう受け止めるかの姿勢になっていきます。自分が何をどのように考え、どんな姿勢で受け止めているかを、見直していきます。
願望達成がうまくいかない人のセリフは、「やってはみますが…」「時間がないので」「やることが多すぎて」などです。
他にも、願望達成がうまくいない人の習慣は、以下のものです。 ・物事を先に引き延ばす ・自分が話すばかりで人の話を聞かない ・人間関係に摩擦が絶えない ・不機嫌な顔をしている ・好きでもない仕事をしている ・人を批判する ・人のうわさ話をする、毎日テレビを見る ・責任を人に押しつける ・変化をおそれる ・計画も目標も立てない
ここで、よい習慣へ変える3つのステップを説明します。 ①自分の消極的な習慣を認める ②その習慣の根本原因を突きとめる ③いい習慣に置き換える
いい習慣は、いい結果をもたらします。願望達成のために、いい習慣に置き換えていくことが必要です。
数稽古を楽しむ人が人生で手がけることは、どんなことも「数字」の原理、法則、確率に支配されています。願望達成をする確率も、独自の数字によって支配されています。願望達成への「数字」がわかれば、夢への道筋はくっきりと見えてきます。
数字の法則の中で、もっとも支配力が大きい法則が「80:20の法則(パレートの法則)」です。
例えば、「世界の富の80%は、世界の人口の20%が所有している」「会社の収益の80%は、営業スタッフの20%が稼ぎ出したもの」「あなたが出す結果の80%は、あなたの努力の20%によるもの」などです。
この法則を考え、願望達成のために、自分の行動から、ほとんど結果を生み出していない80%の行動と、結果の大部分を生み出している20%の行動を見つけ出し、結果を生み出していない80%の行動を考えます。本当に大事なことに集中し、願望達成のために、数稽古を楽しむことが必要となってきます。
いかがでしょうか? 今回は、「願望達成に必要な習慣」について、まとめました。
習慣によって、人生がつくられています。いい習慣を取り入れることで、願望達成への道筋がわかりやすくなるのです。
次回は、「願望達成のときに必ず起こること」を、まとめていきたいと思います。お楽しみに。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】
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Last updated
2021/03/29 11:40:04 AM
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